
選択肢しだいでゲームオーバーしてしまう鬼畜ゲーム
神宮寺三郎シリーズの記念すべき第一作目であり、かなり実験的で挑戦的なゲームなため難易度が非常に高い。というか「探偵 神宮寺三郎 新宿中央公園殺人事件」は理不尽すぎる。
謎多き事件が新宿で起きる
新宿中央公園でホステスの高田桃子の絞殺死体が発見される。私立探偵の神宮寺三郎は、友人であるクマの刑事から捜査協力を依頼され、共に捜査を進めていくことになる。バーのマスター、資産家、暴力団など様々な人間関係が絡み合う中…1つの真実が導き出される。
コマンド形式のアドベンチャーゲーム
ミステリーアドベンチャーゲームの火付け役となった「ポートピア連続殺人事件」のようなコマンド形式を採用していて、「タバコすう」や「おどす」などの神宮寺三郎シリーズならではの特殊なコマンドがあります。特にタバコすうは、後のシリーズで推理の閃きとして重要なコマンドになっていきます。
「そうさやめる」でゲームを中断することができるのですが、これには問題がありまして・・・1日経過してしまうんです。だから何なの?って思うかもしれませんが、「探偵 神宮寺三郎 新宿中央公園殺人事件」では曜日によって参考人などが違うため致命的な遅れとなります。また、捜査の日数には限りがあるため場合によっては詰むことも。
あまりにもヒドイ結末から「探偵 神宮寺三郎 新宿中央公園殺人事件」はバカゲーなんていう言われ方もしています。まぁ…トリックがトリックなんで仕方ないかなと。本格ミステリーを味わおうとしてゲームをプレイしたら肩透かしを食らうので注意。
タイトル | 探偵 神宮寺三郎 新宿中央公園殺人事件 |
メーカー | データイースト |
対応機種 | ファミリーコンピュータ/Wii |
ジャンル | アドベンチャーゲーム |
発売日 | 1987年4月24日 |
価格 | ファミコン:3300円 バーチャルコンソール:500Wiiポイント |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://www.youtube.com/watch?v=2qXJ87J4IBg]
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