
ロボットを使った戦略的なターン制ウォーシミュレーション
ロボットと戦いは多くのゲームで取り上げられていますが「Into the Breach」はターン制のストラテージ要素の強い戦略シミュレーションゲームとなっています。人類の文明は地球の下、つまりは地下で繁殖している巨大な地底生物によって脅かされている設定の中、プレイヤーはメックというロボットに乗り込み阻止するために戦い抜きます。
バランスが絶妙でかなり考えさせられる戦略ゲーム
「Into the Breach」はFLTの開発チームによって作られたゲームというだけあり、奥深いゲームシステムと絶妙なゲーム難易度が魅力的になっています。
ゲームシステムとしてはマスにユニットを配置させたり、移動させたりして敵と戦うというオーソドックスな戦略シミュレーションゲームなのですが、押し出しと衝突ダメージに焦点を当てた戦闘は斬新です。ターン制なのでじっくり考えることができ、攻撃予告などがあるため、そこを逆手に同士討ちを狙ったりするというテクニカルかつ戦略的な戦い方もできます。いかに戦場を理解しているかがゲーム攻略のポイントとなりますね。
「Into the Breach」のゲームのメインは戦闘ではありますが、建物の防衛でもあります。建物が破壊されてしまうとゲームオーバーとなり、ダメージが入ってしまうとリソースが減っていくというペナルティがあります。なので、できるだけダメージを受けないような立ち回りが重要になるためかなり頭を悩ませる戦略ゲームとしては至高です。またダメージを受けざるを得ない時などは、どこに被害を引き受けさせるかといった取捨選択も重要になり、プレイヤーの采配が非常に重要になってきます。敵と味方のユニットを上手く利用し、相手を崩した時はなかなか爽快感があります。
回数制限はあるものの、失敗に気づいた時はターンをやり直すことができる機能もあるので、興味があってやってみたいという人にもおすすめできます。難易度はそこそこありますが、ゲームバランスが絶妙なのでクリアできないということはないはずです。
都市を守りメカをパワーアップ
都市を守り抜くことでリソースが手に入り、メックをパワーアップさせていけるのも醍醐味。
それぞれのメックによって攻撃方法が異なったり、パイロットのアビリティによっても違ってくるので、戦略はまさに千差万別と言えるのかなと思います。自分だけの理想のメックを作り上げ人類を存続させる戦いに勝利しましょう!
日本語化はされていないが・・・
「Into the Breach」は日本語化されていませんが、英語ができなくてもあまり問題なく遊べるゲームだと思います。有志によって着々と日本語化が進められているので、英語アレルギーの人は日本語化されるのを待ってから遊ぶのがいいと思います。
Into the Breachの発売日はいつ?
「Into the Breach」は2018年2月28日に発売されることが決定しています。
タイトル | Into the Breach |
メーカー | Subset Games |
対応機種 | Steam |
ジャンル | ストラテジーゲーム |
発売日 | 2018年2月28日 |
価格 | 1520円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元:
[http://store.steampowered.com/app/590380/Into_the_Breach/]
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