
中世を夢見たロマンがこのゲームには溢れている
今回紹介するのはスウェーデンのパブリッシャーParadox Interactiveよりリリースが決定されているシミュレーションゲームの『Imperator: Rome』。対応プラットフォームはPC(Steam)となっている。
本作『Imperator: Rome』は、古代ローマを舞台に様々な冒険を楽しむことが出来るタイトル。プレイヤーは自分の国を大きくするために民を統治し、周りの国との関係を考えながら、強固な国家を築いていく。本作『Imperator: Rome』の舞台背景としてはアレクサンドロス3世が亡くなった後のローマを描いているようで、史実や本でしか読んだことがない有名な名前が当たり前のように出てくるようだ。数々の有名な歴史を築いてきた古代ローマを本作『Imperator: Rome』ではどのように表現しているのか、そういった面にも注目してプレイしていきたいところ。
国を大国にするためあらゆる事を行う
本作『Imperator: Rome』では、プレイヤーは自分の国を大きくしなければならない。そのためには内乱を防ぐため民草たちをまとめ上げるだけの統治力と政治力はもちろんのこと、敵国からの侵略を防ぐための軍事力なども必要になってくる。さらにそれだけではなく、国内の建物などのインフラも整えなければならない。恐らく最初の方はあらゆる面で苦戦することになるとは思うが、国王として着々と歩みを進めていくうちに人口が拡大し国が大きくなっていく。
意思を持ったNPC
また本作『Imperator: Rome』の特徴として、NPCのリアルさが挙げられる。ビジュアル面ではなく、意思を持ったNPCになっているのだ。一人ひとり個性があるので、国民全員に支持を得られることなんてそうそうないだろう。例えば人によって違う宗教観を持っていたり、考えの違いから反乱を起こされたりと、国民をまとめ上げるのはかなり大変だという。一国の王になる難しさの片鱗を感じることが出来るのは本作『Imperator: Rome』ならではの特徴だろう。
『Imperator: Rome』の評価・レビュー
いかがだっただろうか。古代ローマが舞台という何ともロマン溢れる世界設定ではあるものの、ゲームの内容自体はかなりシビアなものになっていると感じた。何かを治めるというのは今も昔も至難の業で、困窮を極めることもあるだろう。時には信頼していた議員に裏切られることもあるらしく、大国への道は険しそうだ。
『Imperator: Rome』の発売日はいつ?
本作『Imperator: Rome』は2019年内の発売が決定されている。
タイトル | Imperator: Rome |
メーカー | Paradox Interactive |
対応機種 | PC(Steam) |
ジャンル | シミュレーションゲーム |
発売日 | 2019年 |
価格 | — |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://store.steampowered.com/app/859580/Imperator_Rome/]
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。