
クリアという概念がない
そう「いきなりミュージシャン」では、ゲームクリアという概念がありません。やりこみ要素的な意味であればいいんですが、そっちとはまた違った意味なんでちょっとね。
とりあえず、このゲームでできることはBGMに合わせて音を鳴らすということ。音ゲーといえば音ゲーなのかもしれませんが、タイミングよく押したりするゲーム性は皆無。
「いきなりミュージシャン」で一番問題となるのは、あまりにも難しい操作性です。ピアノの鍵盤を十字キーとボタンを使って入力していくんですが、格ゲーも真っ青なくらいコマンド入力が大変。音を鳴らすためには、連続して入力し続けなければならず苦痛すぎる。腱鞘炎になること間違いなしの恐ろしいゲームです。
そして、伴奏などの複雑な演奏は不可能。ここが「いきなりミュージシャン」において一番致命的な気がするんですよ。単音のメロディをピコピコ鳴らすだけなんてタエラレナーイ。
もちのろん、「いきなりミュージシャン」に録音機能なんてのもないから自分で音楽を作ってみるとかもできない。
クソゲーってツッコミどころ満載で、ある意味面白いんですが、「いきなりミュージシャン」はツッコミどころに困ってしまい話題にさえならない残念さ。
ここまで読めばわかると思いますが、「いきなりミュージシャン」でミュージシャンにはなれないのでご注意を。
タイトル | いきなりミュージシャン |
メーカー | 東京書籍 |
対応機種 | ファミコン |
ジャンル | 音楽ゲーム |
発売日 | 1987年3月5日 |
価格 | |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://www.youtube.com/watch?v=85rADXbi0JA]
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