
マイチェンしたのにクソゲー脱却ならず・・・
誰もが知っているであろう格闘バトル漫画の北斗の拳がファミコンゲーム「北斗の拳」に続き、マイナーチェンジ版となって「北斗の拳2 世紀末救世主伝説」で登場。一応2だけど、ほとんど変わってないゲームなんですよ。
あまりのゲームのヒドイ出来栄えに、コントローラーを地面に落としてしまったプレイヤーも多数いたという前作。だが、問題点は多かった。
2になって何が変わったのか
「北斗の拳2 世紀末救世主伝説」になり、とりあえず敵キャラクターが増えた。
原作漫画からジャスク&シーノ兄弟、アニメからタイガとボルツが登場しています。
前作では、何故か左スクロールという非常にやりにくいゲームだったが、「北斗の拳2 世紀末救世主伝説」からは右スクロールに変更。ゲームがやりやすくなった。
でも、変わったといえばこれくらい。これをナンバリングで出してしまうらへん悪意が・・・。
やっぱり鬼畜難易度
「北斗の拳2 世紀末救世主伝説」は、ケンシロウを操作して十字キーでの移動やボタンによるパンチ&キックで進んでいくという格闘アクションゲーム。
ボス戦は難易度がやや低めで優しいのだけど、道中の雑魚敵がめちゃくちゃ辛い。超高速スライディングで突っ込んでくる敵をいかに避けれるかという反射神経が問われる。
超有名になった断末魔である「ひでぶ」と「あべし」を取ることでケンシロウがパワーアップ。このパワーアップがないとかなり辛いため、いかにして序盤で手に入れゲームをクリアするかというのが攻略ポイント。そして、死んでしまうと初期状態になってしまうため、「北斗の拳2 世紀末救世主伝説」では慎重なプレイが求められる。
「北斗の拳2 世紀末救世主伝説」のオリジナル技がカオス
北斗破顔拳など、原作同様の必殺技が登場するのだが、後半になるとゲームオリジナルの必殺技が出てくる。
ケンシロウの北斗七星の傷が赤く浮き上がったり、よくわからない幻の秘拳が繰り出されたり、めちゃくちゃ痛いツボを押すなんてものも。
黒歴史「北斗の拳2 世紀末救世主伝説」で、原作がどれだけ汚されたかゲームをプレイしてみるのも面白いかもしれない。
タイトル | 北斗の拳2 世紀末救世主伝説 |
メーカー | 東映動画 |
対応機種 | ファミコン |
ジャンル | アクション |
発売日 | 1987年4月17日 |
価格 | 5300円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://www.youtube.com/watch?v=UggJ_9I1vwo]
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