
超有名な漫画「北斗の拳」をゲーム化した残念な作品
秘孔をついて敵を一瞬にして倒すケンシロウを主人公にしたジャンプの大人気漫画「北斗の拳」をゲーム化したのがこれ。正直、汚点をつけてしまったといっても過言ではないくらい酷いゲーム。しかしアニメなどが大人気だったため150万本以上売れるというミリオンヒットを飛ばしてしまったゲーム。
「北斗の拳」がクソゲーと呼ばれる所以
では、「北斗の拳」のどこがそんなにクソゲーなのかというと、まず隠しコマンドを入力しないとゴールできないという点。ただ単にステージを進んでいるだけではゴールできないゲームってどう思います?光りのないトンネルを歩き続けるようなものじゃないでしょうか。しかも正しい扉の前でAB+上を入力という。扉を間違えて入ると戻される始末で、バットとリンが正解だと教えてくれる扉もハズレという。お前らケンシロウにお世話になってるだろ!嘘つくんじゃねー!と叫びたくなります。
まだありますよ~「北斗の拳」がクソゲーだという部分。ボスを倒すときは決まったトドメを刺さないといけない。これも辛いですね。しかも「北斗の拳」は難易度高いので知っていてもクリアするのは至難の業。それこそケンシロウのようにゲームプレイヤー自身も秘孔を得とくしなげれば勝つことはできない。
そして、サウザーステージでは制限時間を迎えると空から即死する武器が降り注ぎゲームオーバーとなる鬼畜っぷり。まさに世紀末。
雑魚敵を倒すたびに「かもしもしもしぃ!!!」と毎回断末魔を上げながら死んでいくので頭痛がする。ケンシロウもなかなかうるさい。両耳がテロされるのは覚悟しておかないといけない。
最後に、ピンク色の敵を倒すとパワーアップアイテムの「あべし」が出現する。なんで「ひでぶ」や「うわらば」ではなかったのかはわからないが、北斗の拳でマイナーだった「あべし」を世に広めることとなったゲーム。で、この「あべし」でパワーアップすると敵の飛び道具を跳ね返せたり、ジャンプ中に攻撃できたりするようになる。ちなみにパンチで倒さないと出てこないという限定つきなので、やっぱり「北斗の拳」は鬼畜。
「北斗の拳」というビッグタイトルに乗っかったクソゲーがどのようなものか、そなたの目で確かめてみよ!ほわぁたぁ!!
タイトル | 北斗の拳 |
メーカー | 東映動画 |
対応機種 | ファミコン |
ジャンル | アクション |
発売日 | 1986年8月8日 |
価格 | ファミコン:4900円 |
プレイ人数 | 1人~2人 |
画像引用元
[https://www.youtube.com/watch?v=jjuzV20kkRQ]
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