
『Hitman: Blood Money』ゲームの自由度が高くなり暗殺方法選り取りみどり…
『Hitman: Blood Money』はステルスアクションを特徴としたサードパーソンシューティングゲームであるヒットマンシリーズの第4作目。
『Hitman: Blood Money』では元CIA長官アレキサンダーが時系列順に47が関わった事件を回想して、その回想の中をプレイしていくことで47の近況が徐々に明らかになっていくというゲームの構成になっている。その中には前作『Hitman: Contracts』でのパリでのミッションも含まれており、なぜ襲撃されたのかも明らかになる。そして副大統領暗殺事件まで話すと47の現在にたどり着く。
都市伝説化した暗殺者…
雑誌記者のリックは副大統領暗殺事件について元CIA長官アレキサンダーに訪ねた。アレキサンダーは裏の世界で名を馳せる47について語り始めた。リックは信じようとしないが、アレキサンダーは47が行った暗殺の数々を話し始めた。
さらに自由になった『ヒットマンシリーズ』
▼暗殺方法の増加
シンプルなアクションで起こせる暗殺方法が増えた。
相手を押すことで崖やベランダにいる人間を落下させたり、物を投げてぶつけるなど。
▼報酬金制度
任務遂行を遂げると報酬金が与えられるゲームシステム。任務の達成レベルによって報酬金は上下し、隠密性が高いほど報酬金も多い。
また、ステージの宝石入りのアタッシュケースを奪ってクリアしたりするとボーナスが出たり、自分のスーツを置いてきたりすると減算されるなど設定も細かい。
▼銃器のカスタマイズ
狙撃銃やサブマシンガンなどの基本銃器は最初から使用可能だが、サイレンサーやスコープが付属しておらず、完璧な任務遂行を目指すにはそのままでは困難。
なので報酬金を使用して装備や銃器などのカスタマイズに使用し、隠密性を上げることで任務の達成レベルを上げるのに役立つ。
指名手配制度でハラハラ!
『Hitman: Blood Money』では、ミッションをクリアするたびに新聞記事を読むことができる。
そこには47がミッションクリアした事件のことが書かれるが、任務達成レベルによって内容が異なる。
殺害現場を見られるなど、隠密性の低い任務を繰り返していると顔が割れてきて、歩いているだけで左下の警戒度ゲージが上がり行動し辛くなる。
これを回避するには目撃者を間違いなく殺すこと。
指名手配度が高くなった場合、マスコミに賄賂を送るなどして対応することもできる。
全てのシステムが影響し合っていて絶妙な高難易度なゲーム!
報酬金のゲームシステムによって、そう簡単に上位武器が手に入らず、任務達成レベルを上げることが困難になっているだけでなく、自由度が高いために任務達成レベルの最高称号「サイレントアサシン」の取得自体が厳しくなっている。
それに加えて任務達成レベルが低いと指名手配制度が蝕んでくるので、『Hitman: Blood Money』全体のゲーム難易度はかなり高い。
しかし、任務達成レベルが高い→報酬金が多い→銃器のカスタマイズ→指名手配度の減少や任務の隠密性の上昇のように全てのゲームシステムが絶妙に絡み合っていて一筋縄ではいかないところが『Hitman: Blood Money』の魅力であり、サイレントアサシンを取得するべく必死にゲームをプレイしたくなるというものだ。
タイトル | Hitman: Blood Money |
メーカー | IO Intractive アイドス |
対応機種 | PS2(海外のみ) PC Xbox(海外のみ) Xbox360 |
ジャンル | ステルスアクションゲーム |
発売日 | 2007年8月30日 |
価格 | |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://www.youtube.com/watch?v=dp7S7pzexfA&list=PLCEBF04F7B884C22C&index=1]
[https://wall.alphacoders.com/by_sub_category.php?id=203760]
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