「ヘクター87」パワーアップがないシューティングゲーム

自機があまりにも貧弱、敵は強敵、さぁどうする
「ヘクター87」は、死んで覚えていくという死にゲースタイルになっている。そのため、かなり鬼畜なシューティングゲーム。
未来で突然襲撃を受ける調査団
星歴4622年に時間旅行社の調査団が太古の地球へと旅立つ。しかし、突然現れたバイオメガの大群に襲われ、唯一残ったノア号は孤独な戦いを繰り広げる・・・!
「ヘクター87」の自機があまりにも弱すぎる
「ヘクター87」が鬼畜だという点で、まずこれがあがる。とにかく移動速度が遅く当たり判定も大きいためかなり難しい。
そして、シューティングゲームの鉄板であるパワーアップアイテムが存在しないため、終始ハンデを背負いながら戦うことになる。
時間旅行社の調査機なので、とんでもない兵器なんて積んでるわけもなく、ある意味ではリアル。
ストック性ではなくライフ性
「ヘクター87」ではライフ性が採用されていて、敵の攻撃を食らうと徐々に減っていく。ライフが0になればゲームオーバーとなります。一発喰らえばダメージ1なのかというとそうではなく、ダメージ4だったりと敵の攻撃はかなり強力。回復アイテムはあるのだが、1ポイントしか回復しないのでかなり鬼畜。「ヘクター87」では自機のHPがたくさんあるように見えるが、実際は数回ダメージを喰らえば沈んでしまうという脆さ。
ゲームの敵が強すぎる
ダメージが強力っていうだけでも厄介だが、実は耐久力もかなりあり、基本的に一発で倒すことはできない。何度も弾をぶち込まなければ倒せない。
そのため「ヘクター87」には連射機コントローラーが必須などと言われてしまった。しかも大会でも連射機が公認されるほどだったので、「ヘクター87」がいかに難しいシューティングゲームだったかがわかる。
タイトル | ヘクター87 |
メーカー | ハドソン |
対応機種 | ファミリーコンピュータ |
ジャンル | シューティングゲーム |
発売日 | 1987年7月16日 |
価格 | 5000円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://www.youtube.com/watch?v=Gy99XQxBp5Y]
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