
なぶり殺されるような恐怖感を覚えるホラーゲーム
本作『流行り神2 警視庁怪異事件ファイル』は都市伝説を題材にしたホラーアドベンチャーゲームで日本一ソフトウェアから発売されました。ホラーゲームといえばバイオハザードやクロックタワーなど、突然脅かしてくるような要素があったりするのですが、本作『流行り神2 警視庁怪異事件ファイル』はじわりじわりと恐怖に包まれていくような感覚で、とても気持ちが悪いです。
『流行り神2 警視庁怪異事件ファイル』のストーリーはかなり後味が悪く、不気味な余韻やゾワゾワ感がすごいホラーゲームです。が、本作『流行り神2 警視庁怪異事件ファイル』の魅力といえばその不快感や恐怖感で、一瞬で終わるような恐怖じゃなく蝕まれていくような恐怖がとても魅力的だと思います。『死体洗いのアルバイト』『タクシー幽霊』などまことしやかに伝えられているがその真偽は定かではない都市伝説などが多数収録されており、トイレの花子さんなどといった王道の都市伝説も『流行り神2 警視庁怪異事件ファイル』にもちろん収録されています。
この世に蔓延している都市伝説などを解明してくことが本作『流行り神2 警視庁怪異事件ファイル』の目的であり、至ってシンプルな目的です。
皆が想像しているような、絵本を見る感じのホラーゲームではなく、推理要素や選択肢、そしてルートなども用意されておりかなりやりがいのあるホラーゲームになっています。しっかりと真相を追求しなければ、結局犯人がわからないままストーリーを終えてしまうことも…。そうなってしまった時の後味の悪さは半端ないですね笑
都市伝説系のホラーゲームが好きだという人、とにかくホラーゲームをやりたい!って人も楽しめるゲームになっています。一度プレイしてみてはいかがでしょうか。
タイトル | 流行り神 警視庁怪異事件ファイル |
メーカー | 日本一ソフトウェア |
対応機種 | PS2 |
ジャンル | ホラーアドベンチャーゲーム |
発売日 | 2004年8月5日 |
価格 | 6,980円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://www.youtube.com/embed/R76UbXro-ww]
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