
ある意味で最強に挑戦的だったゲーム
「GUILTY GEAR X ADVANCE EDITION(ギルティギア)」は、GUILTY GEAR XをGBAに移植したという意欲作。しかし、意欲的すぎたというか、挑戦的すぎたため、なかなか散々な出来となっている格闘ゲーム。
タッグや3on3という新たなマッチング
「GUILTY GEAR X ADVANCE EDITION(ギルティギア)」では、まさかのチーム戦ができるゲームモードが存在する。
タッグマッチの時は、アクティブチェンジでテンションゲージを消費し行動を強制終了させキャラクターチェンジするというゲームシステムがある。ロマンキャンセルのような使い方ができ、ガード中にもチェンジができる。
3on3では、デュアルコンビネーションというKOFシリーズでいうところのストライカーのような事が行える。控えキャラクターが乱入してきて援護してくれる。ちなみに乱入した見方は無敵状態なので潰されることはない。最後の1人だと使用できないので注意。
意欲過ぎて失敗してしまった調整
「GUILTY GEAR X ADVANCE EDITION(ギルティギア)」は、今までのギルティギアシリーズとは思えないゲームシステムを組み込みまくった意欲作だが、その半面失敗している部分も多い。
まず、グラフィックが初代のGUILTY GEARよりも酷い。美しいグラフィックや派手な演出が売りのギルティギアシリーズとしては致命的だった。
また、ダメージ補正が凄まじく、連続ヒットさせていくとダメージがゴリゴリ減っていき、6HITほどで1桁という蚊に刺されたような威力になってしまう。
そして、極めつけはネガティブペナルティとガードゲージがないということ。
そんな良い面と悪い面を併せ持つ「GUILTY GEAR X ADVANCE EDITION(ギルティギア)」だが、ヴェノムロケット13号などユニークな技の数々は後に逆輸入されるという結果を生んだ格闘ゲーム。
タイトル | GUILTY GEAR X ADVANCE EDITION(ギルティギア) |
メーカー | アークシステムワークス |
対応機種 | GBA |
ジャンル | 格闘ゲーム |
発売日 | 2002年1月 |
価格 | |
プレイ人数 | 1人~2人 |
画像引用元
[https://www.youtube.com/watch?v=HsB8mNgMWNU]
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