
まさにゴースト、名作の皮を被ったクソゲー
ゴーストバスターズと言えば、興行収入が2億円以上の大ヒット映画。そんな名作をゲーム化したのだが、ファミコン史上屈指のクソゲーであり、映画のキャラゲーにおいてはトップクラスの出来の悪さ。
ゴーストバスターズは、超常現象を研究している科学者の3人コンビと途中で加入するメンバーの合計4人でお化け退治をする物語。しかし、このゲームにおいてはストーリーがまったく関係なく、というかストーリーなどない。ただ、ゴーストバスターズの真似事でお化けを捕まえていくアクションゲームとなっている。
ゴーストバスターズのメンバーが知恵を絞って開発した武器や捕獲アイテムが何故かお店で買えてしまう。映画の設定まで無視しているためファンは激怒してしまうだろう。
基本的には、車で現場に急行し、幽霊を捕まえ、報酬をゲットという流れのループ。
しかし、車で急行している時に飲酒運転の車と衝突するとお金がなくなってしまう。どう考えてもあちらが悪いのに理不尽極まりない。
現場に着くと、ビルに罠を設置するのだがお金がないと、この罠を買うことさえできないのでゲームを進められず詰み状態になる。
そして、ラスボスが何故かズール。ゴーストバスターズの映画を見てない人はわからないかもしれないけど、ズールはラスボスの番犬の名前。ゴーストバスターズのゲームを作った人は、原作映画見てないんじゃないかってレベルでひどいクソゲー。
ちなみに、スタート画面で「ゴーストバスターズ」なのか「わーい!かったー!」のどちらに聞こえるかで物議をかもしている。らしい。
タイトル | ゴーストバスターズ |
メーカー | 徳間書店 |
対応機種 | ファミコン |
ジャンル | アクションゲーム |
発売日 | 1986年9月22日 |
価格 | 4500円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://www.youtube.com/watch?v=vWsr6UN04FQ]
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