
トラウマゲーとして名高いホラーゲーム
水木しげるの大人気作品「ゲゲゲの鬼太郎」がベースのホラーアドベンチャーゲーム。
キャラゲーにも関わらず、ハイレベルの怖さを誇ることでプレイした人の中では話題になります。
ホラーゲームの要素が強すぎて、キャラゲーとしてはむしろ弱い印象。
ホラーゲームとしての出来具合はトラウマ級
ゲームのシナリオは「学校」「ゲゲゲの森」「肉人形」の3つを遊ぶことができ、主観視点でラジコン操作でステージを探索していきます。
主人公はシナリオごとに異なり、いずれも一般人で何も能力を持ちません。基本的には敵に反撃することもできません。
依頼人が主人公であり、なんと鬼太郎はサポートキャラという立ち位置。
それに途中から出てきて、目玉親父に主人公のサポートを任せて離れるなど、いかにもサブキャラ感が強いです。
このことからゲゲゲの鬼太郎シリーズとして、このホラーゲームを作る必要はあったのかという議論が飛び交っています。
しかし、依頼人の視点から物語を見ていくのはなかなか新鮮な気持ちでプレイができます。鬼太郎が現れた時の安心感がとてつもないんです。
怖すぎたり、難易度の高いシナリオなどそれぞれ個性が出ていますが、やりこみ要素などはないのでゲームとして内容が薄い印象。
キャラゲーとしては異例な怖さ
キャラゲーとしては弱いもののアニメ声優を起用し、アニメさながらの演出を繰り広げるなど、キャラが際立っている点もあります。
本来のゲゲゲの鬼太郎と雰囲気は違うものの、肉人形や日本人形、取り憑かれた先生などキャラクターやホラー演出はかなりハイレベルで、怖かったホラーゲームとして名をあげられることも多いです。
余談ですが・・・
鬼太郎がゲームで終始真顔なのが、シュールでなかなか面白いです。
タイトル | ゲゲゲの鬼太郎 |
メーカー | バンダイ |
対応機種 | PS1 |
ジャンル | ホラーアドベンチャー |
発売日 | 1997年3月24日 |
価格 | 6,800円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://www.youtube.com/watch?v=a8cEVXwnUZU]
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。