
こんなサウンドノベルを求めていた!
「学校であった怖い話」は1995年に発売されたサウンドノベルのホラーゲーム。
1本のストーリーのサウンドノベルが主流だった当時に、短編集の形式を取ったホラーゲームで少し珍しい部類だ。
「学校であった怖い話」ゲーム内容
6人の語り手から怖い話を自由に聞いていく。その順番によって同一人物でも全く違う話を聞くことができる。
さらには従来のサウンドノベル同様、選択肢によって怪談の成り行きは変化していき、それぞれの怖い話に1つ以上の結末がある。
6話全て聞き終わると、本筋の7話が始まりエンディングへと向かう。エンディングも通常とバッドの2パターン。
一見ボリュームが薄いように見えるホラーゲームだが、実際には50本もの怖い話がつまっている。新たな怪談を聞くためにやりこむことができる。
聞くだけのゲームじゃない!
怪談を聞くだけの地味なゲーム内容に聞こえるが、実際プレイすると作りこまれていて本当に怖く、文章やグラフィック、不穏なピアノBGMなどホラー演出のクオリティが高い。
ただ怪談を聞くだけでなく、語り手からの 質問に答えることでシナリオは分岐していくため、サウンドノベルの特徴をしっかり捉え、ホラーゲームに入り込める工夫が施されている。
唯一の問題点は高校生が老けすぎ…。しかしその顔はホラー演出に一役買っているという皮肉っぷり。
タイトル | 学校であった怖い話 |
メーカー | パンプレスト |
対応機種 | スーパーファミコン |
ジャンル | ホラーサウンドノベル |
発売日 | 1995年8月4日 |
価格 | 11,800円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://www.youtube.com/watch?v=GuP6qn9
8mYY&list=PLABalcqRCQkDK69_feo65C9DGuL8CEiXn]
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