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『テイルズ・オブ・ジ・アビス』は何故名作と呼ばれるのか

「心の底から」地獄を感じ取ることができる
『テイルズ・オブ・ジ・アビス』は、PS2でテイルズシリーズ第8作目のゲーム。
テイルズシリーズの中でもストーリーの評価が高い作品。主題歌に「BUMP OF CHICKEN」の「カルマ」が起用されたことでも大きな話題となった。
はるか遠くに飛ばされたルークは生まれた意味を知ることになる…
屋敷に軟禁されて育ったルークは、師匠ヴァンと剣の修業に勤しんでいた。ある日ヴァンを暗殺しようと侵入してきた少女ティアと対峙した際、共鳴を引き起こし、ティアとともに遥か遠くの異国の地、マルクト帝国に飛ばされてしまう。仕方なくティアと行動をともにして故郷を目指すが、多くの人達に出会うことによってルークは自分が生まれてきた意味を知ることになる。
『テイルズ・オブ・ジ・アビス』はテイルズ史上最も暗いストーリー
『テイルズ・オブ・ジ・アビス』はテイルズシリーズの中でも一際暗く重いストーリーであることが特徴であり魅力。
非常に作り込まれた世界観やシナリオは、専門用語や政治的発言など、細かなところまで作り込まれており、今現在でもシリーズ中で評価が高い。
人間関係やそれぞれの葛藤が複雑に混じり合い、直接プレイヤーにのしかかってくる。
あまりにシリアスな物語であるためアテイルズ・オブ・ジ・アビス自体は楽しんだものの、つらいのでもう一度プレイはしたくないとの声もあるほど。
「abyss」とは奈落、地獄といった意味だが、心の底という意味合いのダブルミーニングになっており、過酷な運命の下にある地獄の世界を心の底から感じ取ってほしいという制作側の計らいだ。
その見るのもつらい物語がテイルズ・オブ・ジ・アビスを名作とした根幹だと思う。
画像引用元
[https://www.youtube.com/watch?v=AICv_aSUccM]
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