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ファイナルファンタジーⅥのゲームの魅力を淡々と語る!

FFファンの中で根強い人気を誇る神ゲー『ファイナルファンタジーⅥ』
ファイナルファンタジーシリーズはFFⅩとFFⅦが名作として語り継がれていますが、隠れた名作として根強い人気を誇っているのがⅥ。
FFファンの中ではⅥが一番名作という声も同じくらい聞こえます。
そんなファイナルファンタジーⅥの魅力はどんなところにあるのでしょうか?
登場キャラ14人全員がゲームの主人公!
パーティ加入が可能なメンバーは全員で14人(隠れキャラも含めて)ですが、そのだれもがこの物語の主人公といえます。
一応基本主人公はティナというかんじですが、負けず劣らず他のキャラの物語も濃いんです。終盤なんか逆にティナは他のキャラよりも影薄くなってきてる気さえします。幻獣化したりして戦線離脱しますし、世界崩壊後は村の子どもたちのためにここに残る!とか言いますしね。このことから絶対的な主人公ではないということが伺えます。
それぞれ出会った時や過去に帝国に対して憎しみや止めたい心、または悲しい過去を持っており、それぞれのバックボーンが綿密に描かれています。
マッシュの魔列車やセッツァーのファルコン号浮上、セリスのオペラなど、とにかく一つ一つのイベントが印象的でした。
本当に世界が崩壊する鬱ストーリーがすごい
ラスボスによって世界の平和が脅かされるというストーリーはよくある話です。
しかし大体は主人公にあと一歩のところで阻止され、世界は平和になったというエンディングで終わります。
しかし、ファイナルファンタジーⅥは本当に世界が崩壊してしまいます。その後の世界は貧困に泣く人々と果てまで続く荒廃した大地、そしてラスボスによって支配される世界でした。
崩壊前に訪れた街が崩壊していたりと、なかなかの鬱展開です。主人公パーティーメンバーも崩壊の衝撃で各地に飛ばされ消息不明。
孤島で目を覚ましたセリスから物語は再出発を遂げます。一人で生きているかもわからない仲間の足取りを追っていく姿に泣けます…。
世界を救う事ができず、退廃した世界でやる気を失ってしまった者、洗脳されケフカの狂信者の仲間になった者、孤児の母親役になり廃村から離れられない者、盗賊団のリーダーになった者など、皆傷を負いながら精一杯生活をしていて、一人一人をもう一度ラスボスへ立ち向かうために説得するシーンにはそれぞれのドラマがあります。
最高の音楽がゲームを彩る!
ファイナルファンタジーⅥには最高の音楽が詰まりまくっています。それもゲームのシナリオやストーリーにマッチするものばかり。
音楽を聞くだけでそのシーンを思い出し、ワクワクしたり泣けたりします。
特に世界崩壊後に新たな飛空艇ファルコン号を手に入れた後のフィールドのBGM「仲間を求めて」はFFシリーズを通してもトップクラスの名曲。
果てしなく憂鬱だった世界崩壊後のBGMがこれに変わり、ファルコン号を操縦していると美しい夕焼けが見えたりと、演出は最高峰。
切ない笛の音色が流れながらも前向きになれる、まさに仲間という希望を探し求めるシーンにピッタリの音楽です。
決戦などもファイナルファンタジーⅥのボステーマですね。あの曲を聞いたら、本当に決戦!といった感覚でワクワクしたものです。
当時最高のグラフィックを感動を呼ぶ!
当時ファイナルファンタジーⅥのCMが流れた時はそのあまりの美麗なグラフィックに驚かされました。
ドット絵で笑ったりウインクしたり照れたり、表情一つ一つが繊細に描かれていました。それによってキャラクターの感情が画面を通して伝わってきます。
時代は変わり、ゲームは昔では考えられない美麗なグラフィックを実現していてもうドット絵のゲームはできないなんて声も聞きますが、そんな人には是非ファイナルファンタジーⅥをプレイしていただきたいですね。ドット絵でも感動することができるということがわかると思います。
しかし今のグラフィック技術で制作されたリメイク版は切実に作ってほしいです…。
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