バージョンアップした「ファミリーベーシックV3.0」

ゲームが作れるゲームだが、なんとも中途半端
以前、ファミリーベーシックというプログラミングができるゲームが発売されました。ロムカセットとキーボードで入力してゲームを作っていくというものだったのですが、かなりニッチな商品だったため売れ行きはあまりよろしくなかったです。
こんな感じのゲームです。なんともオタクチックなかほりがしますね。
プログラミングというと難しそうに聞こえますが、ファミコンの年齢層が小学生だと考えられていたため、簡単な操作でできるようになっていました。言うなれば、ファミコンと会話しながらゲームを作るといった感じ。
では、ファミリーベーシックV3.0はどこがパワーアップしているのかというと、メモリを拡張し要らないであろうカリキュレータボードと占いの機能が消えています。まぁ、占いは当時でも謎機能ではありました。
そして、新しい命令である「CRASH」「AUTO」「ON ERROR GOTO」などが追加され、サンプルプログラムも4つ収録されました。が、しかし・・・実行するのに使えるメモリ容量がまったくないため、中途半端なプログラムしか作れないという悲劇が・・・。
ファミリーベーシックV3.0は、なんとも悲しいマニアックなゲームソフトとなっています。
タイトル | ファミリーベーシックV3.0 |
メーカー | 任天堂 |
対応機種 | ファミコン |
ジャンル | プログラミング |
発売日 | 1985年2月21日 |
価格 | 円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://www.youtube.com/watch?v=LwTDYb4dZs4]
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