
『エターナル・ダークネス -招かれた13人-』これまでになかったホラーゲーム!
『エターナル・ダークネス -招かれた13人-』は任天堂がニンテンドーゲームキューブで発売したホラーアドベンチャーゲーム。
クトゥルフ神話に影響を受けた設定と個性的な恐怖演出、時空を超えた12人の壮大な物語を体験できることが特徴(13人目はプレイヤー)。
エターナル・ダークネスの書…そこには大いなる闇との戦いが記されていた
アレックスは突然の祖父の不可解な死に疑問を抱き、祖父の屋敷を自ら捜索していたところ、人間の骨と皮で作られた奇妙な本を見つける。それは闇の存在「エンシャント」と人類の戦いを記した「エターナル・ダークネスの書」だった。
章ごとに全てが変わるから面白い!
『エターナル・ダークネス』は全12章で構成され、章ごとに主人公、時代、舞台すべてが違う。
主人公アレックスを操作し、屋敷を捜索しては次章のキャラクターの物語へと切り替わるチャプター方式でゲームは進行する。
合計12人の物語をプレイすることになるということだ。
それらのキャラクターはカンボジアの踊り子や考古学者、ペルシャの剣士や遠征中のローマ帝国兵、フランスの修道士など、時代や舞台、キャラクターは全く異なり、皆個性にあふれている。
そしてそれぞれの物語は時空を超えて繋がる。
サニティシステムで起こるユニークな恐怖の数々!
敵からの攻撃を受けるとサニティ(精神力)が低下していく。低下すると正気ではいられなくなり、視界がぐらついたり、幻聴幻覚が見えたり画面が暗くなるなどの障害が起きる。
サニティ低下における障害のバリエーションはキャラクターや場所によって多岐にわたり、主人公の首が落っこちるなどのバグのようなドッキリもある。
中には「メモリーカードのセーブデータを削除しています」や敵に囲まれた状態で「コントローラ端子が刺さっていません」などプレイヤーとして恐怖に陥れられるドッキリ幻覚もあり、初見でプレイすれば必ず騙されるだろう。
海外では有名なホラーゲーム!
日本では影の薄い『エターナル・ダークネス -招かれた13人-』だが、海外ではゲームキューブのベストアクションゲームに選ばれるなど人気が高い。
『バイオハザード0』や子ども低年齢対象のゲームキューブからの発売から日本では人気が出なかったが、斬新なゲームシステムを取り入れたユニークなホラーゲームである。
タイトル | エターナル・ダークネス -招かれた13人- |
メーカー | シリコンナイツ 任天堂 |
対応機種 | ニンテンドーゲームキューブ |
ジャンル | サイコホラーアドベンチャー |
発売日 | 2002年10月25日 |
価格 | 4,500円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://www.youtube.com/watch?v=Eso9clyS2e8]
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