
FFライクな王道かつ戦略的なバトルが魅力のRPG
「Dungeon Rushers(ダンジョンラッシャー)」では、何とトイレ掃除士という仕事についているイリアンが生活向上のためにダンジョンの冒険者へと転身することから物語が始まります。生活向上ということで動機としてはちゃんとしているんですけど、トイレ掃除士という職業からの転職が少しクスッときてしまいますね。このゲームでは、ダンジョン業界を独占しようとする悪い企業に立ち向かっていくというこれまた変化球なストーリー。薄汚れた洞窟や廃れた鉱山、広大なジャングル、過酷な砂漠などを冒険しながら悪と戦いましょう!
探索×クラフト×RPGという三本柱
「Dungeon Rushers(ダンジョンラッシャー)」は、ファイナルファンタジーをリスペクトした作りになっていて、RPG黄金期を思い出させるようなゲームになっています。
ターン制の王道的なバトルで個性的なキャラクターでパーティ編成し立ち位置など細かい設定ができるので戦略性も高いです。ダンジョン探索しながらクラフトを駆使したり、豊富なスキルを使いこなして、ユーモアたっぷりのキャンペーンを攻略していきましょう。
ただ、クラフト素材やアイテムが購入できるショップが売り切り方式かつランダムなため、ゲーム難易度が高いというか不親切なシステムになっています。このため、アイテムをどう使っていくかが結構重要であり、考えなしでホイホイ使ってると首を絞められる結果につながってしまいます。開発側からの意図的な縛りシステムとなっているため、不満を感じてしまう人もいると思うので注意しておきましょう。
オリジナルダンジョンが作れる機能搭載
ダンジョン攻略をしていくことがメインの「Dungeon Rushers(ダンジョンラッシャー)」ですが、何と自分自身もダンジョンを作成することができ、他のプレイヤーにプレイしてもらうことができちゃいます。挑戦する側とされる側、ある意味で対戦を可能としているゲームでもありますね。マルチプレイヤーと記載されていますが、実際にはこのゲームシステムのことなので気をつけましょう。
Dungeon Rushers(ダンジョンラッシャー)の評価・レビュー
FFに影響されたターン制のバトルに配置や豊富なスキルといった要素が加わり戦略性の高いRPGになっていますね。ただ、ゲームシステム面では粗が目立ち、アイテムショップのことなどユーザービリティが悪い面もあります。そして、散々言われていることですが、日本語化されているのは良いものの、なかなかにめちゃくちゃなため感情移入しにくいという欠点も・・・。トレイラーなどを見ると非常に面白そうなゲームと感じますが、プレイする時はこれらの欠点も踏まえておきましょう。
Dungeon Rushers(ダンジョンラッシャー)の発売日はいつ?
「Dungeon Rushers(ダンジョンラッシャー)」は、2016年9月7日に発売されることが決定しています。
タイトル | Dungeon Rushers(ダンジョンラッシャー) |
メーカー | Goblinz Studio WhisperGames |
対応機種 | NintendoSwitch Steam |
ジャンル | RPG |
発売日 | 2016年9月7日 |
価格 | 1480円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元:
[https://store.steampowered.com/app/429620/
Dungeon_Rushers_Crawler_RPG/]
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