6人のウタヒメの物語『ドラッグオンドラグーン3』

ドラッグオンドラグーンシリーズが『ドラッグオンドラグーン3』で再び動き出す
ドラッグオンドラグーンシリーズを開発したキャビアはニーアを最後に吸収されてしまい、ドラッグオンドラグーンシリーズはもう終わったと思われていたが、3年後発売されたドラッグオンドラグーンシリーズ最新作『ドラッグオンドラグーン3』。
従来とはかなり毛色の違った異色作だが、ハマる人はハマるゲーム!
ウタヒメの因縁の物語
戦乱と圧政が吹き荒れる暗黒の時代があった。苦しむ人々の前に「ウタウタイ」と呼ばれる女神達がこの地に降り立った。女神は歌の魔力で各地の領主を討伐し、世界に平和をもたらした。女神達は「ウタヒメ」と崇められ世界の統治を担うことになった。
ウタウタイの一人である「ワン」は世界を平和にすることに強い意志をもっていた。そして彼女はウタウタイのトップに立ち、世界の頂点に立つ存在になっていく。そんな時、ワンの前に自分の妹を全員抹殺すすために姉の「ゼロ」が現れたのだった。
ギャグや下ネタを散りばめたコメディ色の強いシナリオ
『ドラッグオンドラグーン3』は、従来のドラッグオンドラグーンシリーズと違い、ギャグや下ネタを散りばめたテイストになっている。
全体的に憂鬱なストーリーではあるが、ところどころ人を選ぶギャグが入るため、集中できない人も多かった。
元々発売前に『ドラッグオンドラグーン3』は今までとは異なるゲーム性だということを発表していたが、それでも受け入れることのできなかったプレイヤーが大多数を占めた。
しかしドラッグオンドラグーンシリーズではいつも問題点だった戦闘のモッサリ感などは解消され、PS3の画質を活かした美麗なグラフィックでの演出など、ゲーム自体のクオリティが大幅に上がっている。
『ドラッグオンドラグーン3』では、キャラクターの個性や流血・暴力表現など他のゲームに比べればけっこう強烈だと思われる。
個人的には、『ドラッグオンドラグーン3』のゲームのクオリティで従来のような狂気のダークファンタジーを制作してほしい。
ちなみにラストには懐かしのやっかいなクライマックスが待っているので、『ドラッグオンドラグーン3』をプレイするときは覚悟しておくように。
タイトル | ドラッグオンドラグーン3 |
メーカー | スクウェア・エニックス クセスゲームズ |
対応機種 | PS3 |
ジャンル | アクションRPG |
発売日 | 2013年12月19日 |
価格 | 7,980円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://www.youtube.com/watch?v=RaJjLYpkoSI]
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