
多くの新システムにより生まれ変わったドラクエ
ドラゴンクエストシリーズ初の3Dグラフィック、テンションシステムやスキルマスターシステム、モンスタースカウトに錬金釜と様々な新要素がつまった「ドラゴンクエストⅧ 空と海と大地と呪われし姫君」。
呪いにより魔物のように醜くなってしまった王様と馬になってしまった姫様、何故か呪いにかからなかった主人公、ユニークなキャラクター達が繰り広げる物語を堪能しましょう。
ドラゴンクエスト8のストーリー
古の伝説に語られた杖、封印された力を解き放とうとする邪悪なもの。その名は、ドルマゲス。蘇った呪いの力により、時を止められてしまった王国。主人公は、呪いに立ち向かう旅へと出る。
ドラゴンクエスト8のメインキャラクター
「ドラゴンクエストⅧ 空と海と大地と呪われし姫君」では、キャラクターに焦点を当てていて、それぞれ個性豊かな掛け合いなどが魅力の1つとなっています。また、登場キャラクターたちだからこそのストーリー展開も注目ですね。
<ドラクエ8:主人公>
ドラゴンクエスト8における主人公。姿は冒険者ですが、王国に使えていた兵士で呪いにかからない特殊な体質。
<ドラクエ8:ヤンガス>
もともと山賊だったヤンガスだが、ひょんなことから主人公に助けられアニキと慕うようになる。トロデとは反りが合わない。
<ドラクエ8:ゼシカ>
魔法使いのタマゴであり七賢者の血を引くゼシカだがとてもおてんばな性格で周囲を強引に巻き込んでいく。
<ドラクエ8:ククール>
賭博と酒、女性を愛するナンパな男。そんな彼だが、修道院に勤め聖騎士団の一員である。ナルシストでキザな性格で剣の扱いに長けている。もちろん神官が使えるような回復呪文も使える。
<ドラクエ8:トロデ>
ヤンガスとはいつもケンカしている。見た目からは想像もできないが、国王だった人物である。
<ドラクエ8:ドルマゲス>
トロデーン城に呪いをかけ、国宝である神鳥の杖を盗みだす。空中浮遊や金縛りなどの術を使う。次々と関連のある人間を殺していくドルマゲスの目的とは一体なんなのか?
ドラゴンクエスト8のゲームシステム
「ドラゴンクエストⅧ 空と海と大地と呪われし姫君」は、まさに一新されたドラクエとも言えるゲーム。多くの新要素が追加されていて、大きく進化したRPGとなっています。ここから新たなドラクエがスタートしたと言っても過言ではないです。藤ゲルとレベルファイブの功績が大きかったのではと思います。
<テンションシステム>
戦闘に新しい戦略性を持たせるシステムで真っ先に上がるのがテンションシステム。ためるコマンドでテンションを5→20→50→100と上げれば攻撃ダメージが倍増し、100になるとスーパーハイテンション状態になり火力がバツグンにアップします。ターンの使い方にさらに戦略性が追加されたようなものなので、より幅広いプレイが可能になりました。
<スキルマスター>
レベルがあがることで手に入るスキルポイント。キャラクターごとに決まっているスキルに振り分けることで、自分好みに育成&カスタマイズできます。職業を撤廃し、キャラクターの魅力に注力する形のゲームシステムとなっていて、さらに自分でどのように育成するかというスキルツリーを採用しているので、自分だけの戦略やキャラクターで物語を冒険することができます。
<モンスタースカウト>
フィールドのどこかにいるという人間に興味があるモンスター。彼らをスカウトしてチームを作り上げることができ、バトルロードで戦わせたり、モンスター召還により戦闘を手助けしてくれます。モンスターの構成次第でチームとしてのステータスがアップしたりする隠し要素もあるのですが、このモンスター召喚が強すぎてじゃっかんバランスが悪いです。
<錬金釜>
アイテムを組み合わせることで新しいアイテムを生み出すシステムとなっているのが錬金釜。回復アイテムから武器や防具と様々なものを作り出すことができ、中には、錬金釜でしか作れないものもあるのでかなりのやりこみ要素となっています。
ドラゴンクエスト8の余談
モンスターを戦わせるバトルロードにて、懐かしのドラゴンクエストⅣの登場人物「トルネコ」と「ライアン」が対戦相手として登場!
ヤンガスは、後にスピンオフ作品として「ドラゴンクエスト 少年ヤンガスと不思議のダンジョン」にて少年時代が描かれています。
タイトル | ドラゴンクエストⅧ |
メーカー | スクウェア・エニックス |
対応機種 | プレイステーション2 iOS/Android |
ジャンル | ロールプレイングゲーム |
発売日 | 2004年11月27日 |
価格 | プレイステーション2:8800円+税 スマホ:2800円 3DS:5980円 |
プレイ人数 | 1人 |
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