
シフトチェンジまで自分で操作できる鉄道シミュレーターゲーム
さて、今回紹介するのはValveより2018年3月6日に発売が開始されている鉄道シミュレーションゲームの『Diesel Railcar Simulator』。対応プラットフォームはPC(Steam)、価格は1520円となっている。
本作『Diesel Railcar Simulator』は、自分の手で列車を運転することが出来るシミュレーションゲーム。登場する列車は気動車で、ディーゼルエンジンを積んでいることから”ディーゼル動車”や”汽車”と呼ばれることが多い。本作『Diesel Railcar Simulator』の舞台は1960年代のイギリスで、よりリアルな列車の運転を楽しむことが出来るようだ。単なる電車の運転じゃなく、ちょっと難しい列車の運転を楽しみたいという方にはピッタリのタイトルとなっているだろう。
『Diesel Railcar Simulator』の基本的なゲームシステム
本作『Diesel Railcar Simulator』では、スロットル・ブレーキ・シフトチェンジを上手に操作してゲームを進める必要がある。チュートリアルがしっかりしているため、あまり苦戦することはなかった。しかし、本作『Diesel Railcar Simulator』に搭載されている列車には排気ブレーキと呼ばれる「バルブ開閉によってブレーキを行う」ブレーキが搭載されているため、そこだけ苦戦を強いられることになる。
もちろん上手に操作できなければオーバーランしてしまうこともあるので、運転後のスコアに影響が出てしまう。かなりしっかりと列車の操作が行えるためゲームのやりがいが非常に大きいのが魅力だ。
線路横の風景や音のリアルさにも注目
また本作『Diesel Railcar Simulator』の魅力としてなにか挙げるとするならば、線路横のノスタルジックな田舎の風景と、諸々を含めた音の良さだ。僕自身、あまり鉄道に興味があるわけではなかったが、本作『Diesel Railcar Simulator』をプレイしてみて列車って良いなと思えた。ブレーキ音や列車同士がすれ違う音、線路と電車が擦れる音、バルブを開け閉めしたときの音など、かなり精巧に作られている。プレイする際には、そういう部分にも着目していただきたい。
『Diesel Railcar Simulator』の評価・レビュー
さて、いかがだっただろうか。2018年3月にリリースされてからまだあまり多くの人に知られていないタイトルであるのが悲しい。Steamでの評価はかなり高く、知る人ぞ知るといった感じのゲームになりつつある。本格的かつリアリティあふれる列車の操作感も魅力的なシミュレーションゲームだが、それと同じくらい周りの風景も美しく目を奪われる。今後、もしかしたら大きく注目されるゲームになるかも知れないので、興味がある方はチェックしてみてはいかがだろうか。
タイトル | Diesel Railcar Simulator |
メーカー | Lapioware |
対応機種 | PC(Steam) |
ジャンル | 鉄道シミュレーションゲーム |
発売日 | 2018年3月6日 |
価格 | 1520円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://store.steampowered.com/app/750170/
Diesel_Railcar_Simulator/]
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