『返校 Detention』台湾の学校が舞台の2Dホラーゲーム

日本っぽいのに日本じゃない新感覚に襲われるホラーゲーム

返校 Detention『返校 Detention』は台湾製の2Dホラーゲーム。
見るからに怖い和風ホラーを特徴としたホラーゲームだが、舞台は日本ではない。
しかし、残念ながら言語対応は中国語と英語のみで日本語はサポートされていない。

ゲームの舞台は1960年代の台湾

返校 Detention スクリーンショットを見ると昔の日本を舞台としているのかと思うが、舞台は1960年代の台湾。
戒厳期と呼ばれる重苦しい時代の空気がばっちりとハマり、和風ホラーのような世界観がたまらない。
昔の日本と大差ない雰囲気の台湾を舞台に、台湾の歴史や道教文化を絡めたストーリーや謎解きが展開されるので、日本のようで日本ではない新感覚に襲われるだろう。

返校 Detention

『返校 Detention』のストーリーは、深い山の中にひっそりと建つ翠華高校で、学生が二人閉じ込められていることに気がつくところから展開されていく。かつての学び舎は悪夢のような場所へと変貌し、冥府の存在が跋扈していて、脱出のために、謎めく存在となってしまった学校を探索し、謎を解いていくことになる。

この息をつかせぬ恐怖が襲う環境でどう生き延びるのか。無事に戻れるのだろうか?

そういった心の片隅にはびこる恐怖心と迫りくる緊迫感を味わうことができ、謎めいたストーリーによってプレイヤーはどんどん『返校 Detention』の世界に惹き込まれていく。

レトロに徹した世界観が最高に怖い

返校 Detention

3Dホラーゲームが盛り上がっている中、本作は2Dホラーゲームととにかくレトロに徹底している。
昔の学校を舞台に探索する2Dゲームとして、ホラーゲームとしてはオーソドックスな設定だが、リアルグラフィックな人物や世界観と台湾ならではの雰囲気が絡まって、一線を画す雰囲気を醸し出している。台湾人に親しみのある要素をいくつも採用することによって生み出されている独特の雰囲気と言える。

『返校 Detention』は、びっくりさせるようなホラーゲームではなく、じわじわと忍び寄るような恐怖を味わえる仕上がりになっている。こういったところもジャパニーズホラーを彷彿とさせる。

Nintendoswitchでも発売決定

台湾で小説化やTVドラマ化、映画化まで決まるなど注目を集め続ける『返校 Detention』がNintendoswitchでも発売されることになりました。まだ台湾での発売となっています。が、2017年10月27日に日本語版がSteamで配信されるので期待できますね。

Nintendoswitch版の国内配信日が2018年3月1日に決定し、価格は1296円となりました。


タイトル 返校 Detention
メーカー RedcandleGames
対応機種 PC
ジャンル ホラーゲーム
発売日 2017年1月13日
価格 1,180円
プレイ人数 1人

画像引用元:
[http://store.steampowered.com/app/555220/Detention/]

 

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