死ぬ気で海面を目指す『Debris』幻想的で危険なアドベンチャーゲーム

海底を生き抜く極限のアドベンチャーゲーム

さて、今回紹介するのは2017年10月23日にMoonrai Studiosより発売が開始されている海底探索アドベンチャーゲームの『Debris』。対応プラットフォームはPC(Steam)、価格は2050円となっている。

本作『Debris』は、光すら届かない海底を探索するアドベンチャーゲームだ。プレイヤーはとある潜水クルーの一人となって深い海底を冒険することとなる。なぜ海底を探索することになったのか、それは1つのトラブルが原因となっているようだ。プレイヤーが在籍している潜水クルーは北極海に浮かぶ隕石の欠片を写真に収めようと海の中を探索していた。しかし海に潜ってからすぐに、謎の爆発に巻き込まれてしまう。突然の爆発によって急激に海流が荒れ、プレイヤー含む撮影チームは海底に引きずり込まれてしまうことに。そこで様々な生物たちと出会い、戦い、海面を目指す事になるようだ。

海底に生息する未知の生物

本作『Debris』には、海底ならではの未知の生物たちが多数登場するという。恐らく本作『Debris』ならではの架空のものだとは思うが、そういった存在たちから生き延びなければならないようだ。プレイヤーは水中銃を所持しており、それで応戦していくことになる。まだ見ぬ海の底は非常に幻想的な風景が広がっているが、獰猛な生物もいるからあまり長居はできなさそうだ。ただプレイヤーを見つけるとすぐに襲いかかってくるわけではなく、気分を害する行動をされることによって襲ってくるとのことなので、そういった特徴を把握して危険回避も頭に入れておきたい。

途方もない広さのマップを冒険しよう

本作『Debris』のマップは、なんとアメリカ・ニューヨークのマンハッタン島と同じくらいの広さで開発されているというから驚きだ。キャラクターの呼吸の問題もあり隅から隅まで探索することは恐らく難しいが、終わりなき迷宮に迷い込んだ感じが極限のアドベンチャーゲームらしくて素晴らしい。細部までこだわったマップづくりも楽しみながらプレイしていきたいところだ。

『Debris』の評価・レビュー

もうね、こんなの面白くないわけがない。北極海に眠っている「隕石の欠片」、深海の未知の生物、幻想的な風景、呼吸の制限、などなどロマンたっぷりでおもしろ要素が多分に詰め込まれている。海底は光が届かずほとんど真っ暗だが、発光する海底植物やクラゲのようなものなどが回遊していてめちゃくちゃキレイ。正直、海面を目指すのがもったいないくらい。緊張感もあるし海の中という圧迫感もリアルに表現されているので、気になる方は是非プレイしてみて欲しい。

タイトル Debris
メーカー Moonray Studios
対応機種 PC(Steam)
ジャンル 海底探索アドベンチャーゲーム
発売日 2017年10月23日
価格 2050円
プレイ人数 1人

画像引用元
[https://store.steampowered.com/app/669660/Debris/]

 

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