
現実とゲームを見つめ直し、バグに侵された世界を攻略せよ
さて、今回紹介するのは、コンパイルハートより発売が予定されているサスペンスホラーRPGの『Death end re;Quest』。対応プラットフォームはPlaystation4、価格はパッケージ版が7776円、ダウンロード版が6912円、Death and BOX版が11016円となっている。
本作『Death end re;Quest』では、バグに侵食されたゲームの世界を攻略することになる。突如として行方不明になってしまった女の子は、バグに侵食されたゲームの世界の中に。漂う多くの謎が無数に絡み合う、不可避の絶望の中ゲームをプレイすることになるとのこと。
オーソドックスかつ斬新なバトルシステム
本作『Death end re;Quest』では、ターン制によるバトルシステムが採用されており、通常のRPGと同じような感覚でゲームを楽しむことが出来る。コマンド、アクション、チェンジ、サーチという基本行動から選ぶことができるので、仲間と連携を取りながら敵の攻撃範囲外へ回り攻め込んだりしていこう。
一度に三回行動を選択できる「トライアクト」を上手に使い戦局を有利に進めたりも出来る。トライアクトでは、アタック、アイテム、ガード、スキルといったものから好きなように3つ割り振ることが可能。例えば、アタック、ガード、ガードと選択すれば、攻撃しつつ通常よりもガードが硬くなります。オーソドックスなターン制バトルとはいえ、トライアクトによってかなり戦略的な戦いを味わえるようになっています。
アクションやコマンドでノックバグという効果を持つスキルをトライアクトで設定すると、敵を吹き飛ばし使いダメージを与えられるだけでなく、フィールドバグというマイナスの効果を与えているものまで吹き飛ばす事ができます。しかも吹き飛ばした敵がさらに敵にぶつかることで追加ダメージを与えられますが、味方にぶつかりノックブロウとして打ち返す事もできたりします。ノックブロウ時にはキャラ固有の効果も発生するので、さらに破壊力がアップします。
そしてトライアクト中に特定の技の組み合わせで新たなスキルを生み出せるフラッシュイデアシステムというものも存在します。本作『Death end re;Quest』では、かなり多くのスキルが用意されているとの事ですが、全てのスキルはフラッシュイデアシステムによって覚えていくことができるそうです。なので、レベルが低くても条件さえクリアすれば超強力なスキルを習得可能。一気にゲーム攻略が有利に進むと考えられます。しかし、ネックとなるのが強いスキルほどスキルポイントを使うので、レベルが低すぎると結局使えません。スキルを手探りで探していくというのは何とも面白いシステムですね。
また本作『Death end re;Quest』では、倒したボスを味方にし、召喚することも可能。時には盾代わりに使ったり、強力な攻撃を支持したり、使い方次第で大きく戦闘を左右することになる。様々なRPGからヒントを得たとても良いバトルを楽しむことができそうだ。
ゲームならではのジャックを使いこなす
ハッキングと言った方がいい気もするが、本作『Death end re;Quest』にはバトルジャックやコードジャックと呼ばれるシステムがあります。
バトルジャックは、現実からサポートすることができ、プログラミング能力を使いこなし、何とバトルに介入することが可能。主にチートコードにより戦場のコントロール、バグの召喚、インストールジャンルによる戦場のルール変更ができる。しかし、フィールドバグを減らしてバグを軽減する必要がある点に注意。
続いて、コードジャックは戦場を支配することができる。どのようなものかというと、フィールドバグの効果を自由に変えたり、敵味方の汚染度を増やしたりといった具合。ピンチをチャンスにひっくり返す事ができるので上手に使っていきたいところ。
そして、バトルジャックの部分ででてきたインストールジャンルだが、これはRPGという概念を超えてゲームジャンルを変更することができるというまさにチート技。
格闘ゲームだったり、シューティングゲームだったり、スロットだったり、パズルだったり、ビリヤードだったりとかなりやりたい放題。まさに本作『Death end re;Quest』のバグという要素を存分に使ったシステムでしょう。
バグを大いに使いこなすゲーム
本作『Death end re;Quest』で重要な要素となっているバグだが、蟲の力で道を切り開くことができるバグアクションというものが用意されている。ゲームの世界のキャラクターたちはエントマというものに寄生されていてバグ化しています。これを利用して、それぞれの特徴を活かしダンジョン攻略していく事が可能。それぞれ適材適所というものがあるので、上手くキャラクターのバグアクションを使い進んでいきましょう。
また、グリッジスタイルと呼ばれるシステムでは、バグに汚染されるというリスクをわざと背負いキャラクターのパラメーターを狂わす事ができます。これによって強力なパワーを得ることができますが、その分リスクも大きく、限界値を超えると行動不能になったり、蘇生時にマイナスの効果が生まれたりと諸刃の剣となっています。
注目度の高い期待のゲーム
現実とゲームの世界を行き来しながら、この世界の秘密を暴く『Death end re;Quest』、間違いなく注目のタイトルなので気になる方はしっかりとチェックしておこう。
Death end re;Questの発売日はいつ?
サスペンスホラーとして描かれるRPG『Death end re;Quest』の発売日ですが、2018年3月1日に決定しています。
タイトル | Death end re;Quest |
メーカー | コンパイルハート |
対応機種 | PS4 |
ジャンル | サスペンスホラーRPG |
発売日 | 2018年3月1日 |
価格 | パッケージ版:7776円 ダウンロード版:6912円 Death and BOX版:11016円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[http://www.4gamer.net/games/387/G038723/20170720023/]
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