
圧倒的ボリュームで放つ同人ノベルゲーム
「Dear My Abyss」は、モミジで店頭&DL共に売上第一位を獲得したTeam Berialが手がける超大作サスペンスアドベンチャーゲームです。何と製作期間7年という歳月をかけて作られていて、マルチエンディングということもあり、ノベルゲームとは思えないボリュームとなっています。
Dear My Abyssのあらすじ
ある日、平凡な女子高生・朝戸昴のもとに、差出人不明の荷物が届く。荷物の中には、表題のない本が一冊収められており、同封された手紙には「その本は、切り刻むことも燃やすことも出来ない」と記されていた。
昴は二人の友達を誘い、本を燃やそうと火をつける。
だが、手紙の内容とは相違し、燃え尽きる本。
興ざめした昴と友人二人は、各々の家に帰り、就寝する。翌日、昴が目を覚ますと、枕元には燃やしたはずのあの本が置かれていた。気味の悪さを感じたが、友人のイタズラに違いないと昴は結論を出し、本を机にしまいこんだ。
その日以降、昴とその友人たちの周りで不思議なことが起こり始める。学校の屋上に現れた、闇のもやを操る黄色いぼろぼろの服を着た不審者。
本を探しているという、九頭ルウという転校生。夢の中で、あなたの願いを叶えましょうと問いかける声。
優しかった先生が、まるで人が変わったように生徒を叱りはじめる。それら全ての共通点は、あの日燃やした本をさがしているということ。
……破滅の書を手にした少女たちを待ち受けるのは混沌なる世界の幕開けか、虚偽たる安寧への導きか。
それとも、裏切りの結末か…。
登場キャラクター
朝戸昴
高校3年生で、謎めいた本を受け取った少女。とても大人しくてクラスに溶け込むことができずに孤立してしまっている。ネガティブで読書を好む。
新倉魅栖華
高校3年生で、朝戸と同じクラスにして友人。社交的で孤立しがちな朝戸を気にかけてくれている。
蓮田風美
高校3年生で、朝戸の友人でありクラスは隣。かなりの不良で昔気質な性格。オカルトへの興味が強く知識が非常に豊富。
九頭ルウ
高校3年生で、朝戸のクラスにやってきた転校生。イギリス人の父親を持ち、端正な顔立ちの少女。朝戸が先生に面倒を見てあげるようにと言われたため、一緒に行動し色々とお世話になることになる。謎の本を探している。
全年齢対象のサスペンスAVG
「Dear My Abyss」は、PVなどを見るとかなりホラーチックで、謎の本をめぐるオカルトめいたストーリーが展開されていきます。が、全年齢対象となっているので、グロテスクな要素などはないかと思います。
しかし「Dear My Abyss」の雰囲気はかなりおどろおどろしく怖いので、ゾクゾクっとするような展開などはありそうです。
「Dear My Abyss」は大ボリュームと言いましたが、使用画像数が1000枚以上、推定プレイ時間が25時間ほどとなっています。ノベルゲームとしては、なかなかのゲーム内容だと思います。
あらすじなどを見て興味が湧いた人は、「Dear My Abyss」でミステリアスでサスペンスなストーリーを堪能しましょう。
Dear My Abyssの発売日はいつ?
「Dear My Abyss」は、2017年1月31日にPC版ダウンロードが発売されます。Nintendoswitch版は2018年初頭に決定しています。
タイトル | Dear My Abyss |
メーカー | ベリアル |
対応機種 | PC/Nintendoswitch |
ジャンル | ノベルゲーム |
発売日 | 2017年1月31日 |
価格 | 972~1500円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[http://regista.co.jp/games/dearmyabyss/]
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