「ダイダロス:ジ・アウェイクニング・オブ・ゴールデンジャズ」神宮寺三郎のはじまりの物語として描かれるミステリーアドベンチャー

若き日の神宮寺三郎が最愛の祖父の死に隠された真実を暴くADV

「ダイダロス:ジ・アウェイクニング・オブ・ゴールデンジャズ」は、シリーズの中でも人気を集めている夢の終わりにの前日譚を描き、若い神宮寺三郎が挑むはじまりの物語が楽しめるアドベンチャーゲームです。シナリオライターの稲葉洋敬さんが担当しているので注目のシリーズ新作(2018年)となっています。

最愛の祖父が殺害され渡米した先の物語

「辿り着けるさ、必ず。ダイダロスという存在に。」 それは、ひと月前のことだった。 ニューヨークで暮らしていた最愛の祖父・神宮寺京助が何者かに殺された。 神宮寺三郎は、京助の遺品と、 思い出の整理のためニューヨークへと降り立つ。 懐かしの街並み、旧友たちとの再会も束の間。 三郎は、京助が死の直前まで「ダイダロス」という言葉について調べていたことを知る。 ダイダロスとは何か? なぜ、京助は殺されたのか? 「三郎、思考の樹を育てろ。」 遠い記憶に残る京助の言葉、思考術の教え……。 まだ、何者でもなかった若き神宮寺三郎が、亡き祖父のため、 そして自分自身のために、ニューヨークに刻み込まれた哀しき事件へと挑む!

探索、情報収集、思考整理で真実に辿り着こう

「ダイダロス:ジ・アウェイクニング・オブ・ゴールデンジャズ」ではゲームシステムが一新されていて、360度ビューという新たな試みがされています。こちらはまるで現場に立っているかのうような臨場感で辺りを見回すことができ、主人公の目線で気になる場所を探索してヒントを見つけ出します。重要な証拠などはカーソルを合わせることで文字として浮かび上がってくるので要チェックです。

続いてスタンスチェンジシステムは、探索中に登場したキャラクターと会話をしていくと発動することができ、会話中の態度をわざと変えて相手の反応などから情報を引き出すことができるシステムになっています。ちょっとした駆け引きみたいな感じで、どのタイミングで思い切ったことをするかプレイヤーの判断力が問われます。

最後に思考の樹という考えを具現化したシステムです。探索や会話から引き出した証拠や証言という膨大な情報を整理していくことができます。面白くわかりやすいのが会話などから情報を得ていくことで樹は成長して思考の果実が実ります。

ダイダロス:ジ・アウェイクニング・オブ・ゴールデンジャズの評価・レビュー

新しいシステムなどもふんだんに詰め込んできているのですが、基本的なスキップ機能などが疎かになっているなど不便な点も多く、アドベンチャーゲームとしてカタルシスを感じにくいといった酷評を受けています・・・。期待度が高かっただけに裏切られたプレイヤーが多いようです。シリーズファンの人、新しいことに挑戦しているミステリーアドベンチャーゲームをやってみたいという人は手にとってみてはどうでしょう。

ダイダロス:ジ・アウェイクニング・オブ・ゴールデンジャズの発売日はいつ?

「ダイダロス:ジ・アウェイクニング・オブ・ゴールデンジャズ」は2018年12月13日に発売が決定しています。

タイトル ダイダロス:ジ・アウェイクニング・オブ・ゴールデンジャズ
メーカー アークシステムワークス
対応機種 PlayStation4
Nintendo Switch
ジャンル ミステリーアドベンチャーゲーム
発売日 2018年12月13日
価格 6990円
プレイ人数 1人

 

画像引用元:

[https://ec.nintendo.com/JP/ja/titles/70010000013208]

 

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

注目の最新ゲーム

  1. 2019-2-12

    「妖怪ウォッチ4 ぼくらは同じ空を見上げている」ケータたちの3つの世界がクロスオーバーするRPG

    シャドウサイドの世界で展開するまったく新しいゲームの妖怪ウォッチ  多くのシリーズを発売し社会…
  2. 2016-12-5

    ついに発表!『The Last of Us Part Ⅱ』憎しみを描いたシリーズ最新作は成長したエリーが主役。

    世界中を震わせた超名作ゲームの続編がきた 我々ゲームユーザーにとっては本当に嬉しいお知らせなのです…
  3. 2018-5-7

    『Chernobylite』チェルノブイリの危険区画を舞台に巻き起こる混沌を描くサバイバルホラー

    世界最大規模の原子力発電所事故で有名なチェルノブイリが舞台のホラーゲーム さて、今回紹介するのは、…

絞り込み検索

著作権

当サイトで掲載されている画像などの著作権、または肖像権等は各権利所有者に帰属致します。 著作権者様の権利を侵害、もしくは損害を与える意図はありません。著作権様より、掲載内容の訂正・削除を求められた場合には、速やかにその指示に従います。 当サイトの内容は、すべて無断転載を禁止します。
ページ上部へ戻る