「クリーチャーと恋しよ!-ここのえこころ-(Creature Romances: Kokonoe Kokoro)」お約束の学園恋愛ゲームだがヒロインはバッタ?!

設定がカオスなよくある話しの無料恋愛アドベンチャーゲーム
人間をやめたいと思っている人、人間に飽きてしまった人、こんにちわ。「クリーチャーと恋しよ!-ここのえこころ-(Creature Romances: Kokonoe Kokoro)」はそんな人間という皮を脱皮するのにうってつけな恋愛アドベンチャーゲーム。
王道を行く学園恋愛ものですが、ほぼ人間が出てこない、クリーチャーのバッタであるヒロインと恋する内容となっております。一応、男性向けの恋愛アドベンチャーゲームとなっていますが、ある意味多くの人にプレイしてもらいたいゲームでもあります。ちなみにアイキャッチ画像にちらっと見えているバッタの横の少女は出てきません。
よくあるストーリーだけど世界観が強烈
強烈すぎるだろ。「クリーチャーと恋しよ!-ここのえこころ-(Creature Romances: Kokonoe Kokoro)」においてはこの一言に尽きてしまう気がしますね。内容こそ、よくある恋愛アドベンチャーのストーリーやキャラ設定なんですが、見た目のデザインがぶっ飛んでます。なんてったってクリーチャーで虫でバッタですからね。えぇ。
恋愛アドベンチャーって甘酸っぱい思いができるとか、青春を味わえるとか、そういった要素も大事ですが、何よりもヒロインの可愛さを重視してしまいますよね。ゲームにはみんな非現実を求めるわけですが、「クリーチャーと恋しよ!-ここのえこころ-(Creature Romances: Kokonoe Kokoro)」レベルの非現実を求める人はなかなか多くはない気がします。バッタとスク水・・・王道を行く水泳というシチュエーションですが、これほどミスマッチなことがあったでしょうか・・・。しかし、ゲームの世界だからこそ体験できることでもあるので、オカシナ世界に飛び込みたい方にはめちゃくちゃおすすめであります。
ゲーム内では、虫やクリーチャーというのが普通にいる設定なので一切のツッコミや説明はなし。そこらへんを深く考えると物語に置いて行かれてしまうので、思考停止してそういうもんなのかと割り切りましょう。
実は可愛いバッタちゃんに隠されるテーマ性
個人的に「クリーチャーと恋しよ!-ここのえこころ-(Creature Romances: Kokonoe Kokoro)」で感じたことなのですが、実は結構テーマ性のあるゲームなのではないかと思っています。
外見をとんでもないグロテスクなバッタにすることで、外見という差別的な要素をストレートに組み込んでいるように感じます。最初このヒロインを見て何をみなさん思ったでしょうか、キモ?グロ?そんなところじゃないでしょうか。最初こそ嫌悪感のあるヒロインですが、実はめちゃくちゃいい子で除々に彼女の心を知るようになると可愛いと感じるようになってきます。恋愛って本来こういうものなんだろうな、なんていう風に思ったりしちゃうことでしょう。そして「クリーチャーと恋しよ!-ここのえこころ-(Creature Romances: Kokonoe Kokoro)」は全編フルボイスであり、ヒロインの声優さんがいい仕事しているので感情移入するのに拍車をかけます。
そんなテーマが隠れているような気がするので、多くの人にプレイしてもらいたいなと感じた恋愛アドベンチャーゲームでした。
クリーチャーと恋しよ!-ここのえこころ-(Creature Romances: Kokonoe Kokoro)の発売日はいつ?
「クリーチャーと恋しよ!-ここのえこころ-(Creature Romances: Kokonoe Kokoro)」は2018年3月3日にSteamで配信されました。が、フリーゲームとして以前からfreemで配布されているので、無料でプレイしたい人はそちらで遊んでみてください。
タイトル | クリーチャーと恋しよ!-ここのえこころ-(Creature Romances: Kokonoe Kokoro) |
メーカー | Sekai Project |
対応機種 | PC/Steam |
ジャンル | 恋愛アドベンチャーゲーム |
発売日 | 2018年3月3日 |
価格 | 無料~310円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[http://store.steampowered.com/app/356450/Creature_Romances_Kokonoe_Kokoro/]
コメント
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とっても上級者向けな恋愛ゲームだな
なんだこれ 笑
高田純次レヴェルにならんと