
「クロックタワー3」は特撮ノリのアクションゲーム
伝説のホラーゲームとして語り継がれる「クロックタワー」。
1、2とその恐ろしさを遺憾なく発揮したクロックタワーの第3作目はまたさぞかし怖いんだろうと思ったら、なんだこれ…?
「クロックタワー3」のゲームストーリー
音信不通になった母を心配して実家へ帰ってきたアリッサ・ハミルトンはある老人との出会いをきっかけに怪奇へと巻き込まれる。その中でアリッサは自身が不死身の殺人鬼となった人間「魔のモノ」と戦う術を持つルーダーの家系であることを知る。アリッサは魔のモノの王になろうとしている老人とその配下の魔のモノとの戦いに身を投じることになる。
「クロックタワー3」のゲームシステム
クロックタワーの醍醐味である「敵に追われる恐怖」はそのままに大幅にアクション性を引き上げたゲームシステムになっている。
しかしそのアクションとは、ルーダーの武器である弓矢をアリッサが手に取り怪物と一騎打ちするというなんとも特撮なノリ。
それどころか登場する怪物も特撮の敵役のように滑稽でいらないことをよく喋る。
登場人物、ましてや怪物までもがオーバーリアクションの振る舞いや声の演技でこれまた舞台を見ているようで冷めてしまう。
当然ホラーゲームとしての要素は薄れてなんにも怖くない。
ホラー要素は皆無に近い
パニックホラーというゲームコンセプトはどこへやら。
完全にちょっとホラー気味のファンタジーアクションになってしまったクロックタワー3。
そのわりには無駄にグロい演出があるので注意。滑りまくっている演出に興味があるならゲームをプレイしてみてください。
タイトル | クロックタワー3 |
メーカー | カプコン |
対応機種 | PS2 |
ジャンル | パニックホラーゲーム |
発売日 | 2002年12月12日 |
価格 | 6,800円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://www.youtube.com/watch?v=2BqAQiujz1I]
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