残念な移植?「チョップリフター」

バンゲリング帝国作品の1つ「チョップリフター」!
ロードランナーやバンゲリングベイと一緒に3部作と呼ばれる「チョップリフター」。アーケード版からファミコンに移植されたのだが、安全地帯がない、燃料切れでゲームオーバーなど難易度がかなり高いため、チョップリフターは批判的な意見が多い。
チョップリフターでは、ヘリコプターのホークZを操作してバンゲリング帝国の収容所を破壊し、捕虜をどんどん救出して基地まで送り届けるのが目的のゲーム。操縦は加速と減速が少しずつ行われるので、なんともいえない独特な感じがある。64人いる捕虜を何回も往復して基地に返していきます。
チョップリフターの、この捕虜を連れ帰るのがとにかく鬼畜。ヘリコプターの攻撃でも死んでしまう。さらに救出するときに、踏み潰して殺してしまうこともある。チョップリフターは難しいだけでなく、なんとも救われない気持ちになってしまう。もちろんあえて味方を全滅させるという遊び方もチョップリフターではできる。チョップリフターは、少しリアリティを追求しすぎてゲームとしての面白みがなくなってしまっている気がする作品。
ちなみに、1979年に起きたイランアメリカ大使館人質事件で米軍のヘリコプターを突入させ失敗してしまったイーグルクロー作戦を元に、チョップリフターのゲームを制作したと言われています。
タイトル | チョップリフター |
メーカー | ジャレコ |
対応機種 | ファミコン |
ジャンル | シューティングゲーム |
発売日 | 1986年6月26日 |
価格 | 4900円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://www.youtube.com/watch?v=rWJU-Dv2R2o]
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