
大人だからこそ泣けるゲーム
『ぼくのなつやすみ』は2000年6月22日にソニー・コンピュータエンタテインメントから発売されたPlayStation用ゲームソフトで、ぼくなつシリーズの中でも個人的に一番好きなゲームです。本作『ぼくのなつやすみ1』は、そのタイトルの通り「ぼくくん」を操作して夏休みを満喫するというゲームになっています。
ゲームの舞台が1975年(昭和50年)の田舎の村で、”THE 夏”って感じの夏休みを送ることが出来ます。ぼくなつシリーズ共通しているのが、田舎が舞台ということですが、本作は特に田舎を感じることが出来、夏特有の生ぬるい空気感を楽しむことが出来ます。
本作『ぼくのなつやすみ1』では、海で泳いだりすることは出来ませんが、それ以外の娯楽がかなり充実しています。凧揚げをすることが出来たり、釣りで川の魚を釣ることが出来たり、ホタルを見ることが出来たり、山に登ったり、虫相撲をしたりなど、コンテンツがかなり豊富です。「ただ、ひたすら遊ぶ」だけじゃなく、考えさせられるようなサイドストーリーなども用意されているので、子供から大人まで楽しむことが出来るゲームになっています。
さらに本作『ぼくのなつやすみ1』のいいところといえば、そのBGMの良さ。ノスタルジーを肌で感じることが出来るだけじゃなく、場面場面でベストマッチな音楽が流れてくるので、さらに良い雰囲気でゲームを楽しむことが出来るんですよね。正直音楽に助けられているなという部分も結構ありますが、それでもぼくなつシリーズで一番いい作品だと思います。
少年時代を忘れてしまった大人たち、現在夏を思い切り楽しんでいる子どもたち、両者ともかなり楽しむことが出来ると思います。僕はこの『ぼくのなつやすみ1』をプレイして、青春時代を思い出してめちゃくちゃ泣きました。そういう楽しみ方もありかと思います。
タイトル | ぼくのなつやすみ |
メーカー | ソニー |
対応機種 | PS |
ジャンル | アドベンチャー |
発売日 | 2000年6月22日 |
価格 | 2000円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://www.youtube.com/watch?v=uo5tztlB8AE]
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