
グランプリを受賞した輝かしいゲーム「ボコスカウォーズ」
当時はシミュレーションゲームという概念がまだなかったためRPGとジャンル分けされたボコスカウォーズ。プレイしてみると、自分ユニットや成長要素などシミュレーションゲームとしての特徴が強く、なかなか歯ごたえのあるゲーム。
ボコスカウォーズ最大の特徴は、ユニットが成長するということ。敵を倒すと戦闘力が上がっていき、さらにステータスだけでなく兵卒⇒重兵卒、騎士⇒重騎士などランクアップしていきグラフィックもゴージャスになる。
ボコスカウォーズは、中世のファンタジー世界が舞台で、ステージは森や砂漠、城などが登場する。
最初のうちは、王様が姿が変わってしまった兵隊を集めなければいけないため、敵との戦力差に苦戦を強いられる。さらに牢屋を開けられるのは騎士だけで、全滅してしまうと味方を救い出せなくなり詰んでしまうシビアなゲーム。
ボコスカウォーズの戦闘は同じマスに入ると始まるのだが、運要素がかなり強く、明らかに弱い敵でも負けてしまうことがある。バトル中に覚醒してしまう漫画の主人公みたいなものなのだろうか。
相性というシステムを導入した初のゲームでもある。レベルマックスの親衛隊であっても兵卒に勝てないなどなど。とりあえず弱体の仕方が極端で、親衛隊の250の戦闘力が10にまで落ちてしまう。この点は、少しゲームバランス的に問題。
ボコスカウォーズは面白いゲームで神ゲーと言われる反面、問題点も多いためクソゲーと言われることもある。
タイトル | ボコスカウォーズ |
メーカー | アスキー |
対応機種 | ファミコン/Wii |
ジャンル | アクションRPG シミュレーション |
発売日 | 1985年12月14日 |
価格 | バーチャルコンソール:514円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://www.youtube.com/watch?v=cYTXSz84x_Q]
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