
レトロゲームによくある原作殺し
元々は野球漫画なのですがアクションゲームとして「バツ&テリー 魔境の鉄人レース」が登場。あまり野球はしない漫画ではあったものの、ゲームの酷さからクソゲーなんて呼ばれていたりします。
物語の始まりは突拍子もなく、ドラゴン軍団から鉄人レースに参加しろ!と脅迫状をもらい参加するというもの。そして、鉄人レースに参加するも、レースゲームではないので注意!「バツ&テリー 魔境の鉄人レース」はアクションゲームなのです。
とても残念なゲームたる所以
基本的には、当時流行っていた横スクロールアクションで、地下に潜ったり空飛んだりもするステージがあって色々すごい。
コンビのバツとテリーはチェンジすることができるのですが、空中だけでしか変わることができないから驚き。一応バットとボールを使って敵を倒すので野球ではあるのか…。
「バツ&テリー 魔境の鉄人レース」のゲーム難易度はそこまで難しくはないのだけれど、グラフィックが粗すぎたりするせいで違った難しさがある。地面の穴がわからなかったり、段差がどれなのかわからなかったり…。
タッチの原作者を怒らせたという「CITY ADVENTURE タッチ MYSTERY OF TRIANGLE 」のように、原作を殺すゲームがレトロ時代の闇といってもいいですね。
タイトル | バツ&テリー 魔境の鉄人レース |
メーカー | ユース |
対応機種 | ファミリーコンピュータ |
ジャンル | アクション |
発売日 | 1987年7月22日 |
価格 | 5300円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://www.youtube.com/watch?v=QqlekhK68EM]
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