シュールで高難易度「アストロロボSASA」

はっきり言ってクリアできる気がしないゲーム
ファミコンのレトロゲーム「アストロロボSASA」。タイトルを読もうとすると舌を噛んでしまいそう。
敵の攻撃から見を守りながら、ステージに置いてあるエネルギーパックを回収するのが目的のゲームなのだが・・・。この「アストロロボSASA」の操作がめちゃくちゃ難しい。
ロボットが持っているビームを撃った反動を利用して移動するという「アストロロボSASA」最大のゲームシステムが独特すぎる。そのため、当時の小学生は半べそをかきながらコントローラーを叩きつけたらしい。
この「アストロロボSASA」の操作を簡単に説明すると、右へ行きたければ左にビームを撃つということ。感覚としては、左手が負け右手が勝つ両手じゃんけんに近い。
とにかく攻撃するためにビームを撃つと、アストロロボSASAがあっちこっちに動くためフワフワして、頭までフワフワしてきて、気づくと魂がフワフワして大変なことになる。
しかもこのエネルギー弾は、エネルギー量が決められていて無駄撃ちが許されないというシビアっぷり。エネルギー量が0になるとゲームオーバー。
アストロロボSASAのゲームステージは全部で16。序盤は草原や倉庫などがメインで重力があるのだが、後半は海中のゲームステージなどが登場し浮力や潮の流れも計算して動かなければいけない。どんだけ鬼畜なんだアストロロボSASA、そりゃ小学生泣いちゃうよ。というか、大人までみっともなく泣いちゃうよ。
そして、最終ステージ付近では宇宙へと行く。ここからは無重力でさらにフワフワしてくる。しかもブラックホールが登場して、超強力な引力でぐいぐい引っ張られる。もちろん吸い込まれたらゲームオーバー。
ハイパーシビアなゲーム「アストロロボSASA」で、たまには苦痛を味わってみるのもいいのではないだろうか。
タイトル | アストロロボSASA |
メーカー | アスキー |
対応機種 | ファミコン |
ジャンル | アクションシューティング |
発売日 | 1985年8月9日 |
価格 | |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://www.youtube.com/watch?v=Zx2n2kd2PWY]
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