
人類が月面着陸という偉業を成し遂げようとしていた体験ができるシミュレーションゲーム
さて、今回紹介するのはImmersive VR Educationより2018年3月5日に発売が開始されているシミュレーションゲームの『アポロ11号』。対応プラットフォームはPlaystation4(PlaystationVR必須)、価格は1400円となっている。Steamでは2016年4月2日に1080円で発売されたが、日本語ローカライズされておらず字幕などはない。
本作『アポロ11号』では、そのタイトルの通りプレイヤーはアポロ11号に搭乗して月面着陸までの大きな旅に出るという偉業を体験することが出来る。個人的にアポロ11号の話は諸説諸々含めて本当に大好きなので、こういうシミュレーターゲームが出てくれるのはかなり嬉しい。宇宙にロマンを感じている人達はたくさんいると思うので、是非チェックしてもらいたい。
ケネディ大統領の演説から月面着陸まで
本作『アポロ11号』では、ケネディ大統領の演説から月面着陸、そして帰還までの約70分程度のゲームボリュームを楽しむことが出来るという。実際に月面を想定したステージ作りも細かく行われているようで、VRだからこそ体験できる未知の世界を自らの肌で感じることが出来るようだ。お話は全部で10章程度用意されており、かなりリアルな宇宙飛行の旅を楽しむことが出来、そして体験することが出来るという。
リアルに再現された舞台設定
本作『アポロ11号』の魅力はまだまだある。本編中に登場する管制や宇宙飛行士達の通信音声などは実際のものが使用されており、それだけではなくアポロ11号の内部も3Dモデリングによって忠実に再現。計器類までリアルに再現されており、まるで自分が本当にアポロ11号の1クルーになったのではないのかと錯覚してしまうほど。
ロマンあふれるミニゲーム
さらに、船のドッキングや月面着陸、月面上の調査など、コントローラーを使ってミニゲーム形式で遊ぶことが出来るようだ。これには思わず感服せざるを得ない。プレイヤーが求めていたことを零さずゲームに組み込んでくれているのが本当に嬉しい。また、ゲーム操作が苦手な人のためにオートにも切り替えることが出来るので、安心して壮大な宇宙を体験することができる。
さて、いかがだっただろうか。宇宙好きの方にはかなり刺さるであろうゲームになっている。アポロ11号の真実には諸説あるが個人的には信じている、というよりも信じたいという感じなので『アポロ11号』はめちゃくちゃ楽しめた。70分程度でエンディングを迎えるのも良心的で、何度も何度もやりたくなってしまう内容になっていた。人類史上最も偉大な出来事の1つとされているアポロ11号計画のクルーとなって、月面着陸までの旅を楽しもう。
タイトル | アポロ11号 |
メーカー | Unnersuve VR Education |
対応機種 | Steam/Playstation4(PlaystationVR必須) |
ジャンル | シミュレーション |
発売日 | 2018年3月5日 |
価格 | 1400円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://www.jp.playstation.com/games/apollo-11-vr-ps4/]
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