名機に乗り込み世界を救うために戦う縦スクロールシューティングゲーム

1995年にビデオシステムから発売された懐かしのシューティングゲームが「アケアカNEOGEO ソニックウィングス3」として蘇り、再びプレイすることができるようになりました。シリーズ化もされている人気のゲームで、スピード感がありメリハリのある展開が特徴的です。

戦争を舞台としたストーリー

前回の戦いから3カ月後のある夜……

アメリカ西部の都市の上空に不思議な光が現われた後、数機の大型戦闘機が突如現われ、都市を攻撃。同じような事件は世界各地で起こり、どの国もその軍隊に攻撃を受けたのだ。国際秘密救助の基地もその軍隊の攻撃の為、大打撃を受けていた。

飛び立つ間もなく炎上する戦闘機。わずかに残った使用可能な最新鋭機も敵の策略のため電子機器が使えなくなってしまった。ここで敵が使用していたのは古いレシプロ機。しかも実戦では使用されなかった試作機も含まれていた。

報告を受けた隊長のリヴァー卿は、決断を下す。

“使用可能な全て武器を用いて反撃せよ。地下格納庫に保管されている古い兵器の使用も許可する”

レシプロ機とは？

「アケアカNEOGEO ソニックウィングス3」に登場するメインの機体であるレシプロ機とは一体なんなのか、戦争などが好きでないとあまり聞き慣れない言葉ですよね。このレシプロ機というのは、プロペラを使って飛行するタイプのものだそうです。中にはターボプロップエンジンを動力としていたり、プロペラ＝レシプロではないとのこと。第二次世界大戦ではジェット機が主流となり徐々に姿を見なくなりました。レシプロ機で一番有名なのはゼロ戦ではないでしょうか。

オーソドックスな縦スクロールシューティングに分岐要素を加えている

「アケアカNEOGEO ソニックウィングス3」は、基本的な縦スクロールシューティングゲームと同じで、どんどん縦にスクロールして進んでいくステージを機体を操作して攻略していくというもの。ショットやサブウェポンといったものも当然あり、それぞれ性能の異なるレシプロ機10種類から選びゲームを楽しむことができます。

プレイ次第でルートが分岐していくマルチエンディングというのもなかなか魅力的なゲームシステムで、ボスとの戦闘が大きく関係しているそうです。というか、このボスがすごいカオスなデザインだと思うのは僕だけでしょうか。

レトロゲームへのこだわり

アケアカシリーズでは、名作ゲームを忠実に再現するというコンセプトのもと開発されています。「アケアカNEOGEO ソニックウィングス3」も例に漏れず、当時のブラウン管テレビの雰囲気を再現するといったグラフィックへのこだわりがあり、新要素としてゲーム難易度の変更やオンラインランキングによるスコア争いなどが搭載されています。

アケアカNEOGEO ソニックウィングス3の発売日はいつ？

「アケアカNEOGEO ソニックウィングス3」は、2018年3月15日に配信されることが決定しています。

ダウンロード限定という点に注意しておきましょう。

画像引用元：

[https://ec.nintendo.com/JP/ja/titles/70010000004093]