
きっとバカゲーと言ってもいいぶっ飛び忍者アクションゲーム
「アケアカNEOGEO ニンジャコンバット」は、1990年にSNKから発売されたゲームで、ブッ飛んだ世界観でプレイヤーを笑わせにくるといういわゆるバカゲーの部類に入るゲーム。とにかく、外人さんから勘違いされているであろうジャポンが舞台で、設定から台詞回しから色々おかしくて笑えます。
まったく忍ぼうとしない忍者
忍者って本来は隠密行動をするもので見つかってはいけないはずですが、「アケアカNEOGEO ニンジャコンバット」の主人公のジョーとハヤブサはとにかく派手で、真っ赤な装束と真っ青な装束をまとっています。アクションもめちゃくちゃ派手でアメコミヒーローみたいな感じという・・・。完全にお約束とも言える忍者像が展開されるのがこのゲーム。
ハヤブサ「あれがNINJAタワーか!」
ジョー「こいつはちょっとした要塞だぜ!」
ハヤブサ「俺には、ちっちゃな小屋にしか見えないがね!」
ハヤブサ「行こうぜ、ジョー!」
ジョー「まかせてちょうだい!」
というオープニングの台詞は軽く伝説になっています。ニンジャタワーって何だ?まかせてちょうだい!ってノリすごくね?色々思うところはありますが、こういうゲームなのです。
爽快っぽい見た目とは裏腹な鬼畜難易度
「アケアカNEOGEO ニンジャコンバット」はアーケードゲームなためベルトスクロールアクションというゲームスタイルになっています。色んな忍術を使ったりして派手で爽快なゲームに見えるんですが、実際のところゲーム難易度が高いというかバランスが崩れているため、かなり難しい鬼畜ゲームに分類されます。無敵時間がなくて一瞬でハメ殺されたり、必殺技を使うとHPが減るという諸刃の剣すぎるゲームシステム、拾うと弱体化されてしまうアイテムとなかなか散々・・・。
ただ、プレイしていくと仲間が増えていくというのは結構面白いポイントだと思いました。ムサシとかゲンブ、カゲロウといった聞いたことのある名前のキャラクターが登場し全部で5人を自由に使えます。
ここが笑えるポイント
「アケアカNEOGEO ニンジャコンバット」をバカゲーだと言いたい部分ですが、忍者アクションがとりあえずすごい。ゲーム中最高威力を発揮するえびぞりアタックなるものは背中をめちゃくちゃ反らせて突っ込んでいくし、必殺技っぽい雷神の術はすごくテンション低い震え声など見どころ満載。
敵キャラクターもとんでもない奴が多く、ミサイルを担いだオカメの仮面をつけたボスとかクレイジーなデザインがやたら記憶に残ります。さらに名前が機動忍者ガンデムなど「おや?おやおや?」とどこかで聞いたことあるネーミングまで炸裂。
とにかくシュールで笑えるので、みなさんこのゲームが少し気になって仕方ないころじゃないかと思います。
忠実に再現しているらしいので問題ない
アケアカシリーズでは、NEOGEOの名作ゲームを忠実に再現するというコンセプトでゲーム開発されているため、このバカゲーっぷりもしっかりと継承して復活していることでしょう。他にも難易度設定の変更やスコアランキング争いを世界中のプレイヤーとできるなど新たな要素が加わっています。難易度は高いゲームなので簡単にプレイできるのは嬉しいですね。ちなみに、ブラウン管テレビのグラフィックを再現するなど徹底的に再現しようとした姿勢が伺えます。
アケアカNEOGEO ニンジャコンバットの発売日はいつ?
「アケアカNEOGEO ニンジャコンバット」は、2018年5月31日に発売されることが決定しています。
ダウンロード限定という点に注意しておきましょう。
タイトル | アケアカNEOGEO ニンジャコンバット |
メーカー | ハムスター |
対応機種 | NintendoSwitch PlayStation4 Xbox One |
ジャンル | アクションゲーム |
発売日 | 2018年5月31日 |
価格 | 823円(ダウンロード版) |
プレイ人数 | 1人~2人 |
画像引用元:
[https://ec.nintendo.com/JP/ja/titles/70010000008232]
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