『アローン・イン・ザ・ダーク4 The New Nightmere』新たな悪夢がこのホラーゲームで始まる・・・

THE・サバイバルホラーと言える出来栄えのゲーム
『アローン・イン・ザ・ダーク4』は、1992年に発売されたサバイバルホラーゲーム『アローン・イン・ザ・ダーク』の第4作目。
2001年にDarkworksが開発し、Infogamesから発売された。
プラットフォームはWindows、Playstation、ゲームボーイカラー、ドリームキャスト、Playstation2と、大幅にコンソール市場へとターゲットを移行した。
舞台はマサチューセッツ州付近にある神秘的な島、シャドー島。21世紀初頭の物語になる。
エドワード・カーンビー(前作とは別人)と、アリン・セドリックの2人が主人公。
カーンビーは、前作までの冴えないおっちゃんとは売って変わり、ガタイのいい長髪のダンディなおじさんになっている。コンソール市場への移行にともない、前作のルックスでは青少年にウケないと判断したとのこと。
2人の主人公は各々の決意を持って島へ向かう!
エドワード・カーンビー
マサチューセッツ州付近にある神秘的な島で、カーンビーの友人であり同業者でもあるチャールズ・フリスクが変死体となって見つかった。カーンビーは、フリスクが残した手記を手がかりに犯人を探しているとフレデリック・ジョンソンという男とコンタクトを取ることになった、彼からシャドー島へと向かう女性の護衛の依頼を受けたカーンビーは、犯人と疑わしき人物オーベッド・モートンに会うためにシャドー島へ行くことになる。
アリン・セドリック
人類学教授であるアリン・セドリックのもとにフレデリック・ジョンソンという男からコンタクトが会った。オーベッド・モートンが彼女の父親かもしれないという情報を聞いたアリンは、オーベッドに会うべくシャドー島の銘版の解読の依頼を引き受けた。
しかし、同行するカーンビーという男は、オーベッドを殺人犯だと思っている。この男よりも早くオーベドに会わなければならないと決意した。
2人の主人公を操作して島の謎を解き明かせ!
本作は初代アローン・イン・ザ・ダークと同様、2人の主人公からなる。
しかし、お互いが探す目的の人物のことをカーンビーは殺人犯、アリンは父親だと思っていることからお互いの目的が同じようで違うところが面白い。
シャドー島へ向かう2人を乗せたセスナは、不可解な現象で墜落してしまう。カーンビーは森の中から、アリンは屋敷の屋根の上から島を探索することになる。
時代も進み、ハード性能も上がったので、今までのシリーズと比べて格段にグラフィックが良くなった。
グラフィックも美麗になって本格的なサバイバルホラーだけど!?
固定カメラ視点で暗闇野中を銃を構えながら探索する様子はまさにサバイバルホラー!
なんだけど、これって『バイオハザード』じゃない!?
バイオハザードは『アローン・イン・ザ・ダーク』の影響を受けているが、独自のゲーム性を生み出し、今や世界的なホラーゲームシリーズ。
本作はなんだか『バイオハザード』にインスパイアされたゲームのようだ。
『アローン・イン・ザ・ダーク』がサバイバルホラーのパイオニアといわれるが、『バイオハザード』の方が世界的な成功を収め、グラフィックのクオリティや大衆性に富んでいたことから、世間的には『バイオハザード』がパイオニアみたいになってしまっている。
簡単にいえば、生み出したのが『アローン・イン・ザ・ダーク』で、広めたのが『バイオハザード』だ。
影響を受けたゲームから影響を受けてしまったような印象があるので、『アローン・イン・ザ・ダーク』のファンにとっては複雑な気持ちになるゲームかもしれない。
タイトル | アローン・イン・ザ・ダーク3 |
メーカー | エレクトロニック・アーツ |
対応機種 | PC |
ジャンル | ホラーゲーム |
発売日 | 1994年 |
価格 | |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元:
[https://www.youtube.com/watch?v=JLbpgEWmEwc]
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