「アーケードアーカイブス テラクレスタ」ニチブツ屈指の傑作シューティングゲーム

フォーメーション攻撃でアーケードを賑わせた名作STGが復活
1985年という、それはそれは大昔に日本物産から発売されたシューティングゲームである「アーケードアーカイブス テラクレスタ」。事実上はムーンクレスタの続編となっていて、オリジナリティのある縦スクロールシューティングゲームとして当時は話題を集めました。ファミコンでもテラクレスタとして発売されていますが、今回は過去の名作ゲームを復刻という形になるので、現代の技術によって蘇った「アーケードアーカイブス テラクレスタ」をチェックしてみましょう。
海の底で生きることを余儀なくされた人類
宇宙魔王マンドラーと手下によって地球人は地表に基地や武器を残したまま、海の底で生きるという過酷な状況へと追い込まれました。大地に残されたパーツを奪い返して、全宇宙を手に入れようとしている宇宙魔王マンドラーの計画を阻止するために、地球奪回組織テラクレスタを結成し、戦闘機であるウィングギャリバーで合体と分離を使ったフォーメーション攻撃で戦いを挑んでいきます。
フォーメーションというアイデアが光るゲーム
「アーケードアーカイブス テラクレスタ」のゲームシステムのコアとも言えるフォーメーションですが、これによって頭一つ抜き出たシューティングゲームとなっています。
基本的なゲームシステムは縦スクロールシューティングでいうところの王道で、ショットボタンで迎撃をしていくというシンプルなものです。ストーリーにもある通り、大地に残されたパーツを拾っていくことで合体することが可能という独特なパワーアップシステムがあり、弾が横に広がったり、後方射撃ができたり、貫通弾が撃てたり、バリアを張ることができるといった4種類が用意されています。これらのパーツと合体している状態でフォーメーションボタンを押すと、パーツと分離して攻撃力が高くて範囲攻撃ができるフォーメーション攻撃というものが使えます。合体と分離を使い分けて戦い抜くという、ロボットファンには結構たまらないシステムになっているのが特徴ですね。
敵は宇宙船だけではなく、何気に地上には恐竜などもいて結構バリエーション豊かなラインナップとなっています。連射がちょっとクセが強く戦いにくかったり、移動速度がやたら速かったりと、やや難しめの縦スクロールシューティングゲームではありますが、「アーケードアーカイブス テラクレスタ」に搭載されているフォーメーション攻撃を上手く使っていくことでゲーム攻略がしやすくなります。ぜひとも合体と分離を上手に使って宇宙魔王マンドラーの野望を阻止し、地球人の悲願を達成しましょう。
過去の名作を忠実に再現するコンセプトで開発
アーケードアーカイブスシリーズでは、とにかく過去の名作をあの当時のまま色褪せないように再現するコンセプトのもとゲーム開発がされています。例えばグラフィックは当時のブラウン管テレビを再現するといった徹底ぶり。さらにゲーム難易度の設定変更やオンラインランキングの実装で世界中のプレイヤーとスコア争いをするやり込み要素も追加されています。
アーケードアーカイブス テラクレスタの発売日はいつ?
「アーケードアーカイブス テラクレスタ」は、2014年11月20日にPS4で発売され、2018年5月10日にはNintendoswitchでも発売が決定しています。
ダウンロード限定という点に注意しておきましょう。
タイトル | アーケードアーカイブス テラクレスタ |
メーカー | ハムスター |
対応機種 | NintendoSwitch PlayStation4 |
ジャンル | シューティングゲーム |
発売日 | 2014年11月20日 |
価格 | 823円(ダウンロード版) |
プレイ人数 | 1人~2人 |
画像引用元:
[https://ec.nintendo.com/JP/ja/titles/70010000010796]
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