
愛されたバカゲーとクソゲーの要素を兼ね備えた傑作(たぶん)
1985年にサンソフトから発売された伝説とも言われるアクションゲームのいっきが「アーケードアーカイブス いっき」として再び登場。伝説的なゲームですが、内容はバカゲーかつクソゲーというなんとも矛盾しているレトロゲーム。ツッコミ要素満載なので笑いながら楽しめます。公式も自らクソゲーバカゲーと認定しているためお墨付きです。
重い年貢がキツイっペ一揆起こすっぺ
「アーケードアーカイブス いっき」では、権べと田吾の2人が重い年貢の取り立てに耐えきれなくなったため、一揆を起こし悪代官に立ち向かうというストーリー。一揆とは、農民が一致団結して圧政に対抗するというものですが、このゲームではたった2人という農民たちの絆が・・・。
小判を集めるのが目的のゲーム
「アーケードアーカイブス いっき」では、小判を8枚集めるのがメインとなります。おや?一揆どうしたん?悪代官倒さないん?
しかも敵は忍者や腰元、悪霊とかわけのわからない面々となっていて、政府のサムライとか出てきません。この2人は一体、何と戦っているんだ・・・。
ゲーム操作自体は、レトロゲームということもあって超簡単で十字キーと攻撃ボタンだけです。フィールドのあっちこっちに登場する敵を倒していくわけですが、この農民の2人がめちゃくちゃ強い!忍者と言えば相当な手練というイメージですが、権べと田吾が投げる鎌が何と手裏剣よりも速いというw
そして、パワーアップアイテムが落ちているんですが拾ってはいけません。「ふぁ?」と思った方は大丈夫です正常です。「アーケードアーカイブス いっき」がおかしいんです。なぜなら、拾うと初期装備の鎌よりも弱くなってしまうからです。なんじゃそりゃー!!って感じでしょうが、「アーケードアーカイブス いっき」はそういうゲームなのです。
一揆という大義名分も忘れて目の前の小判をせこせこと集める姿はシュールで笑えてしまいます。バカゲーやクソゲーの原点とも言われているゲーム「アーケードアーカイブス いっき」ですが、2人プレイが可能なので案外盛り上がると思います。
当時のままを再現するコンセプト
あの頃の名作ゲーム(色んな意味で)を忠実に再現するというコンセプトのもと開発されています。ゲーム難易度の変更、ブラウン管テレビの雰囲気を再現したグラフィック、オンラインランキングによる世界中のプレイヤーとのスコア争いを堪能できます。
アーケードアーカイブス いっきの発売日はいつ?
「アーケードアーカイブス いっき」は、2015年5月22日にプレイステーションストアで発売されました。Nintendoswitchでも2017年5月24日に発売が決定しています。
ダウンロード限定という点に注意しておきましょう。
タイトル | アーケードアーカイブス いっき |
メーカー | ハムスター |
対応機種 | NintendoSwitch PlayStation4 |
ジャンル | アクションゲーム |
発売日 | 2015年5月22日 |
価格 | 823円(ダウンロード版) |
プレイ人数 | 1人~2人 |
画像引用元:
[https://ec.nintendo.com/JP/ja/titles/70010000006262]
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