
メトロイドヴァニアとローグライクを上手く絡ませたアクションゲーム
ゲームデザイン的にはほとんどスーパーメトロイドと言っていい「A Robot Named Fight」。とにかくインスパイアしているのがわかるくらいステージの構成や敵の不気味さが似通っています。パクリゲーが!と思う人も多いかと思いますが、「A Robot Named Fight」はまた一味違っていて、ローグライクゲームとしての要素も組み込まれている絶妙な2Dアクションゲームになっているんです。プレイしてみるとメトロイド愛がひしひしと伝わってくるので悪い気はしないと思いますよ。
ロボットたちの世界を救うストーリー
このゲームでは、メガビースト討伐を任命させられたロボットが主人公で、ミッションのために危険な生き物がはびこる基地へと潜入し、この世界に災厄をもたらした元凶に立ち向かっていきます。
プレイヤーごとにゲーム進行が変化する
「A Robot Named Fight」では、ステージが自動生成されるローグライクゲームの要素が組み込まれているわけですが、その組み合わせは40億種類以上と、たぶん一生かかっても遊び尽くせないレベルの内容になっています。そこにメトロイドヴァニアとしての探索要素が加わりパワーアップアイテムを入手しながら徐々に範囲を広げていくという風になっています。
ここで、あれ?メトロイドヴァニアの基本って強化アイテムを手に入れることで今まで行けなかった場所に行けるようになるんでしょ?って思った人は鋭い。確かにランダムステージ生成がされてしまうとおかしな矛盾にぶつかってしまいますよね。しかし、「A Robot Named Fight」では、このランダムに生成されるステージというのを利用して、プレイヤーそれぞれの攻略順序などもランダムに変化するんです。例えば、狭い場所を通るために、1人のプレイヤーはスライディング、もう1人のプレイヤーはクモのクリーチャーに変身して通るといったそれぞれの攻略方法や進め方が生まれてきます。武器やアイテムも60種類以上あって、「A Robot Named Fight」を何回プレイしても違ったゲーム進行を楽しめるというのが非常に魅力的です。
収集や周回、パスワード保存でやり込める
収集要素なんかもあったりして、何度もプレイして遊べるだけでなく、違ったやり込みもできる良質な2Dアクションゲームとなっています。お気に入りのパターンをパスワードで保存することもできるので、タイムアタックなども可能となっていて、あの最強の環境でもう一度プレイとか最弱の鬼畜プレイを~なんていう遊び方も可能となっています。何気にローカルで協力プレイもできるのも熱いですよ。
A Robot Named Fight評価・レビュー
とにかくメトロイドという神ゲーから影響を受けまくったゲームで、そこに豊富な武器を追加してロックマンの要素も取り入れているような仕上がりになっています。ローグライクゲームのシステムによって常に新鮮な気持ちでプレイできるのは非常に面白いと思えますね。プレイする度に、その場で限られたものを使って攻略していくため、ボス戦などでは戦い方まで変化してくるはずです。メトロイドを遊び倒していた人などはにはめちゃくちゃおすすめできる2Dアクションゲームなので、メトロイドヴァニア好きはプレイして損は絶対ないと言えます「A Robot Named Fight」を見て、懐かしいなと感じたら手に取りましょう!
海外ゲームで2018年5月現在のところ日本語対応はされていませんが、基本的にはアクション要素が強いゲームなので安心して遊べます。
A Robot Named Fightの発売はいつ?
「A Robot Named Fight」の発売日は2017年9月8日に決定しています。
タイトル | A Robot Named Fight |
メーカー | Matt Bitner Games |
対応機種 | Nintendoswitch Steam |
ジャンル | ローグライク2Dアクションゲーム |
発売日 | 2017年9月8日 |
価格 | 1320円 |
プレイ人数 | 1人~2人 |
画像引用元
[https://store.steampowered.com/app/603530/
A_Robot_Named_Fight/]
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